保育園日記

終わりの会

[平成16年12月24日]

IMG_1199.jpg IMG_1209.jpg IMG_1193.jpg

今日は12月の誕生会と、2期の終わりの会が行われました。 実際にはたくさんのお友だちが28日まで登園しますが、 学校の冬休みなどに併せて明日からお休みするお友だちもいますので、 生活の一つの区切りとして会を開いています。

行事服で登園し園歌を歌って冬休みのお約束などをしました。 12月は14人のお友だちがお誕生日を迎えました。 お楽しみの出し物は、職員による劇「赤ずきんちゃん」。 今年のおゆうぎ会ですみれ組さんが元気に演じてくれたお話です。

自分たちが取り組んだ劇だけあって子どもの関心も強く、 先生たちの楽しい演技に大きな歓声を上げていました!

チューチューワゴン

[平成16年12月23日]

mobmain-1.jpg mobmain.jpg

さてさて、これは園長先生から子ども達への ささやかな「クリスマスプレゼント」?!

いや〜、仏教園でクリプレも無いわけですが、 世の中では何かとプレゼントが行き交うこの季節、 なんにも無いっていうのもいささか寂しい気がして、 つい気まぐれに買ってみました。 「クリプレ」ならぬ「暮れプレ」??? 業者ってのは、まったく上手いタイミングで仕掛けてきますねぇ。 その名は「チューチューワゴン」。計2台。

新しい遊具はやはり子ども達に大人気です。

この連結ワゴンにちょこんと乗っかって、 お友達に引かれながら園庭を移動する子どもの姿は なんだかほのぼのとしたかわいらしい光景です。

お遊戯会

[平成16年12月13日]

IMG_1143.jpg IMG_1153.jpg IMG_1148.jpg

昨日、成道会お遊戯会が行われました。 保育園の行事の中でも、運動会と並んでもっとも大きなものの一つであるお遊戯会。 各クラスそれぞれに趣向を凝らし、楽しい遊戯や劇、鼓笛を発表しました。 子ども達のかわいらしい姿をしっかりと目に焼き付けようと 大勢のお客様がお見えになり会場は超満員でした。 (ホールが狭くてごめんなさい!)

IMG_1162.jpg IMG_1166.jpg IMG_1171.jpg

1歳児にとっては初めての舞台。大勢の観客に驚いて泣き出してしまう姿も。 立派に踊れるようになった2歳。表現が豊かになってきた3歳。 大きな声と動きで元気一杯の4歳。台詞だけの場面も立派にこなす5歳。 どれも一年一年の成長をしっかりと感じさせてくれる内容でした。 年長さんにとっては園生活最後のお遊戯会。 気合たっぷり、成道会の劇では迫真の演技を披露してくれました。 鼓笛も素晴らしかったですね!

年長鼓笛ムービーはここ(MPEG-4 / 770KB)

↑safariなどのブラウザでうまく再生できない場合は ファイルを一旦デスクトップなどに保存してから再生してください。

おさとりの日

[平成16年12月8日]

P1010041.jpg

今日はおさとりの日、成道会(じょうどうえ)です。

とある小さな国の王子としてお生まれになったお釈迦さまは 思うところあって29歳でお城を出られました。 城を捨て、王子という地位を捨て、親を捨て、妻を捨て、 子までをも捨てて体一つで旅に出られたお釈迦さまは、 山に入り厳しい修行を6年にもわたって続けられました。

しかしどんなに激しく体を痛めつけても、 心の曇りがすっきりと晴れることはなかったのです。 そこでお釈迦さまは思い切って苦行をやめることにしました。 疲れた体を川できれいに洗い清め、菩提樹の木の下に座りました。

通りがかりの村娘スジャータからミルクをもらい体力を回復した お釈迦さまは、目を閉じて静かに物事を考え始めたのです。 この世の成り立ちを、私たちの喜びや悲しみを、老いや病や死を 心静かに見つめ、深く深く考えられたのです。

座り始めて7日、夜明けの空に星がキラキラと輝くその時、 お釈迦さまは静かに目を開きました。おさとりを開かれたのです。 それは12月8日のことでした。

お釈迦さまのさとられた世界はどんなだったのでしょうか。 私にはわかりません。 でも、そのお釈迦さまの説かれた言葉の一つ一つが 2500年という時を経てなおその尊さを失わず、 大切な教えとして人々の間で受け継がれ 今日ここに至っているのです。

お釈迦さまに会いたい。私は本気でそう思います。 お釈迦さまは本当はどんな人なのでしょう。 私が話しかけたら、一体どんな表情で どんな言葉を返してくれるのでしょう。

実は、お釈迦さまに会えるかもしれない方法があります。 もし自分がお釈迦さまだったらどうするか、と考えるのです。 今、この時、この場所、自分がお釈迦さまだったらどうするか。 どんな言葉、どんな表情、どんな仕草。 自分自身をお釈迦さまに少しでも近づけるために 教えを学び、自分の頭で考え、実践していく。 トライ&エラー。

失敗することはたくさんあると思います。 でもそれを一生懸命続けていこうとする人の前に、 いつかお釈迦さまがスッと現れ、「よく来たね」と 微笑みかけてくれるのではないか。 私はそんな風に思うのです。

誰だって、人を幸せにするような人になれたら 嬉しいじゃないですか。 お釈迦さまはみんなを幸せにしたのだと思います。 だからこそその教えがいつまでもいつまでも 語り継がれるのです。 目指せ!お釈迦さま。 結局、仏教ってそれなんだと思います。

なれるかな? がんばろうと思います。 とりとめのない、独り言でした。 (写真は全く関係ありません…笑)

このページのトップへ