ノッポさんと遊ぼう!
[平成19年11月28日]
(クリックで拡大します)
「ノッポさん&キミちゃんと遊ぼう!」
日 時:平成19年12月15日(土) 午前10時〜12時
場 所:築地本願寺 蓮華殿
地下鉄大江戸線「築地市場」下車徒歩5分
参加費:無料
実はこれ、私が企画運営を担当しております…。あはは。 皆さんぜひぜひ遊びに来てください!!
超宗派の仏教イベント「東京ボーズコレクション」をご存知でしょうか?
先日、記者会見を開いて開催を宣言しました。
新聞や雑誌、テレビなどでも取り上げられましたので 見たり聞いたりした方もあるかもしれません。
仏教離れが激しい現代社会に於いて「仏教はこんなに素晴らしいんだ!」 「仏教はこんなに元気なんだ!」ということをアピールするために 8宗派の若手僧侶が集まって行う、初めての一大仏教イベントです。
詳しくはこちら↓ TOKYO BOUZ COLLECTION
当日は様々な企画が同時進行で行われますが、 中でも一番注目されているのは、坊さんの「袈裟」のファッションショー。 各宗派のお坊さんがそれぞれの袈裟・衣を身にまとって登場し、 ファッションショーを行いつつ、読経と声明で世界平和を祈念する 大法要を営みます。
テレビの取材もたくさん入る予定になっています。 で、その一方で、ちびっ子達を対象とした親子で楽しむブースも 行われることになっており、それがこの 「ノッポさん&キミちゃんと遊ぼう!」(虹の子ども広場)なのです。
NHK「できるかな」を20年間務めたノッポさん。(ご存知ですよね?) みんなのうた「グラスホッパー物語」で再び脚光を浴びています。 当日はノッポさんと相棒のキミちゃんが登場。 会場の皆さんと一緒に手遊びや劇遊びなどで楽しく過ごします。 劇遊びには作務衣姿のお坊さん達に加えて、 なんと妙福寺の先生達も出演しちゃいます。(一体どうなることやら…) ぜひ親子でご参加下さい!
グラスホッパーのDVDや書籍の販売あり。 ノッポさんのサインも貰えます! 当日会場でお待ちしています!!(雨天決行、屋内会場です)
寒いです
[平成19年11月23日]
先日、年長児の卒園記念写真を撮りました。 お行儀よく、撮影は2枚であっさり終わってしまいました。
子ども達の行事服姿を改めてじっくりと眺め、 ついこのあいだ年長になったばかりだと思っていたのに、 みんな立派になったなあ、としみじみ感じました。 体が大きくなりましたし、表情も大人びてきています。 ところで、寒いですね。 境内のケヤキやイチョウ、その他の木々の葉も まだまだしっかり残っている状態なので、 景色からはどうも「冬」を実感できません。 しかし気温は真冬並みでしょうか…。 山のほうは大雪で、今日からスキー場が軒並みオープンの模様。 この3連休はコンディション最高みたいですね〜。
ちなみに私はスキーをこよなく愛する者の1人ですが、 寺の仕事は土日が中心ですので3連休もお仕事です。 初滑りはいつになることやら。涙 もうすぐ12月。 成道会(じょうどうえ)おゆうぎ会が目前です。 準備が着々と進められています。
1、2歳児の予行練習はもう終わりました。 かわいいですよ〜!どうぞ本番をお楽しみに!!
今年もマルタと共演
[平成19年11月6日]
園生活に関するものではない話題が続いていますが、すみません。
今年もサックス奏者のMALTA氏(写真)と共演します。 舞台は昨年同様、江古田蓮華寺の御会式です。
内容の詳細は昨年の記事を参照していただきたいのですが、 今年も同じメンバーで、本堂を舞台に音楽法要を行います。
リハーサルは2回。 それも約6時間にわたる長丁場。 昨日その2回目のリハが行われたのですが、 とにかくもうクタクタ、ヘロヘロです。苦笑 お経、声明とジャズトリオのコラボレーションがかなり面白いと思います。 このメンバーでの法要(公演?)は今回が最後だそうです。 お時間ある方、ぜひお出掛け下さい。
ただ残念なことに、小学生未満は入場不可となっています。 本当は園児達親子でぜひ来て欲しいのですが、ごめんなさい!
「江古田のお会式」
日 時:平成19年11月10日(土) 午後5時開演
(途中入場は一切できません、ご注意ください)
会 場:蓮華寺(中野区江古田1−6−4)
出 演:日蓮宗声明師6名、マルタ(サックス)、ジーン重村(ドラム)、布川俊樹(ギター)
入堂料:お布施として志をお納めください。
※小学生未満、入場不可。 ※駐車場はありません。 ※西武池袋線江古田駅から、タクシーで10分くらいです。(哲学堂下の蓮華寺) ※バスの場合 中野駅北口から関東バス停2番から(中24)「下徳田橋」「中村橋」「丸山営業所」 行きに乗り、6つ目の蓮華寺下」下車
おえしき
[平成19年11月1日]
11月2日と3日は妙福寺の御会式(おえしき)です。
保育園からは代表として年中児と年長児が法要に参加します。
御会式は日蓮さまのご命日(10月13日)に合わせて 各地の日蓮宗のお寺で営まれる伝統行事です。
日蓮さまの徳を讃え、心を込めて報恩法要を営みます。 御会式のメインは本堂で営むこの報恩法要なのですが、 一般的には法要よりも、前夜祭に当たるお逮夜(おたいや)の 万灯行列(まんどうぎょうれつ)のほうが有名ですね。
江戸時代から続く、ドンチャカドンチャカと大変賑やかなお祭りです。
10月12日の池上本門寺を皮切りに、 やくよけ祖師の堀之内妙法寺、 雑司ヶ谷の鬼子母神などがとても有名です。
ちなみに妙福寺の御会式もこの地域では昔からとても有名でした。 御会式に合わせてたくさんのかご屋さん出店していたので 「小榑(こぐれ)のかご市」とも呼ばれ親しまれていたのです。 (小榑というのは大泉地区の旧称です)
ところが50年ほど前に寺の事情で数年間御会式を中止した時期があり、 その時を境にかご市は無くなってしまいました。
江戸時代からの伝統が途切れてしまって残念です。 関町に本立寺(ほんりゅうじ)というお寺があります。 妙福寺の旧末寺(8ヶ寺)の一つなのですが、 そちらの御会式は「ぼろ市」が立ちます。 こちらの市は今でもなんとか続いているようです。
「関のぼろ市、小榑のかご市」はこの地域の2大祭りだった と聞いています。 妙福寺の御会式は、かご市こそなくなってしまいましたが いまでも大変賑やかです。 夜店がたくさん並びますし、参拝に来る万灯は25にものぼります。
お寺の前の道は、夜7時過ぎから10時過ぎまで、 きらびやかな花万灯と賑やかな太鼓の行列、 またそれを見物するお客で一杯になります。 2日目は午後1時に近所の本照寺から天童練り供養(稚児行列)が 出発します。約30分練り歩いて妙福寺に到着。 お堂に上がって音楽大法要となります。 雅楽の調べ、かわいいお稚児さん、 保育園児達による讃仏歌、そして読経。 御会式の大法要は厳かな空気の中で営まれます。
まだお参りしたことの無い方はぜひ一度おいで下さい。