遠足
[平成20年9月27日]
9月12日、幼児組(3、4、5歳)の遠足に行きました。
目的地はさいたま水族館(羽生水郷公園)。 今回のメインはなんと言っても虫取りです。 もちろん水族館も楽しみではあったのですが、とにかく 子ども達は事前に園の地図を見たりしながら想像を膨らませ、 どんな虫達がいるか、わくわくドキドキでした。 当日はこれ以上無いというくらいの気持ちの良い青空! 水郷公園の大部分は池と原っぱです。 虫取り網と虫かごを携えてイザ出発。
はじめのうちは虫の探し方がよくわからない子が多く、 網を持ってただブラブラ〜と歩きながら 「虫いないな〜」とボヤいています。 しばらく様子を見ていた私(園長)が、見るに見かねて出陣。 草むらに分け入ってアッという間にショウリョウバッタをゲット! しかも10センチを超えてそうな大物です。 それを見て子ども達は一気にヒートアップ。 さすが年長さん、要領を得れば次々と見つかる見つかる。 ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、エンマコオロギ、 オオカマキリ、アマガエル、オタマジャクシなどなど。 おなじみの虫や生き物がワンサカです。 しかもどれも皆サイズが大きい。 子ども達は数人で協力しながら虫取り網で必死に追いかけます。 ある子はおっかなびっくり、ある子は誇らしげに 虫を手で掴んで虫かごへ。 1人3匹も4匹も捕まえて皆満面の笑顔です。
もうとにかく時間を忘れてひたすら虫取り。 あっという間にお昼になり、気持ちの良い原っぱの 大きな木の下でランチタイムです。 そして食後は水族館。 大きな魚をみてワイワイ。 コイの餌やりでワイワイ。 コイの口に指を吸われてキャーキャー。 とにかく楽しい時間を過ごしました。
さて、最後は虫達を原っぱに放してサヨナラをしなければなりません。 みんな「持って帰りたい!!」と騒ぎましたが、 虫さん達にとってはこの原っぱが一番いい場所なんだよ、という 先生の話を聞いて比較的素直に納得。 「今日一日遊んでくれてありがとね!」という言葉が 子ども達の口から自然に出てきました。 妙福寺の子らはみんな良い子だな、と改めてジーン。 元気に飛び立つ虫達に手を振って ちょっぴり名残惜しそうにバスに乗り込みました。
帰りのバスはさすがにみんなお疲れモードでバタンキュー。 素晴らしい天気と素晴らしい環境の中で 最高の遠足になりました。楽しかったね!