保育園日記

節分

[平成28年2月4日]

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しっかり鬼を退治して、

 

  

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お汁粉をいただきます。

 

 

節分の鬼は子供達にとってどんな存在なのでしょう。鬼のお面を子供達は誇らしげに被っています。鬼は強さや逞しさの面で憧れの存在のようです。その一方で本物の鬼が出るのを怖がって朝からブルーになっている子もたくさんいます。鬼は恐怖の象徴でもあります。強くて逞しくて怖い。鬼もなかなか大変です。

 

鬼は魔物です。魔物を払い清々しく春を迎えるための節目の行事が節分です。鬼は本当にいますね。内にも外にも。私達のふとした気の緩みや心の隙間に鬼が入り込み、色々な悪さをするのです。「鬼なんていないよ。」そう言っている人が実は鬼だったりすることもあります。悪い鬼につけ入る隙を与えず、気を引き締めて歩いていくこと。内も外も正しい心で律していくこと。そういう気持ちを大切にしたいものです。そこには必ず福が来るはずです。節分は素晴らしい行事です。

 

子供達は保育園で節分の豆まきをした後、お寺の檀家さん達が大勢集まる本堂の節分会に参加し、身体健全を祈願してもらいました。心も体も正しく強く、いつも明るい良い子どもでありますように!

 

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