干し芋の、その後
[平成30年3月7日]
4歳の「干し芋」、今日また更に遊びが発展していました。
テラスを歩いている時に「園長先生〜!」と呼ばれたので近づいて見てみると、子供達が粘土をいじっています。
何かと思ったらこれ、干し芋じゃないですか。すごい!(@o@)
みんな夢中で作業中
そばには「やきいもたいかい」の絵本。
しばらくして男子2人が外へ出てきました。葉っぱを集めています。彼らが選んでいるのはバンペイユの落ち葉とマツの枯葉。
なにやっているの?と聞くと「干し芋を焼くのに本当の火が使えないから、葉っぱを集めて火にするんだよ。」と。なるほど…。
その後また部屋を覗くと、集めてきた葉っぱを使ってヤンヤヤンヤと議論をしながら作業が続いています。
あー、このイメージだったのですね!素晴らしい!
そして、すごーく美味しそうな干し芋が出来上がりました。
その後もずーっと遊びが続いていきました。
「もう、子供達の間で干し芋が大ブームなんです。」と担任が笑いながら報告してくれました。とっても豊かな遊びと学びの時間です。
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その4歳児達が植えたチューリップの球根が芽を出しました。
もうすぐあたたかな春です。卒園・進級・入園の頃にきっときれいな花が咲くでしょう。
漁師
[平成30年3月7日]
「僕たちは、漁師だよ。」と言って遊ぶ年長男子。
漁師にとって網や綱は大切な仕事の道具。緩みやほつれが無いかよく点検し、必要があれば丁寧に繕い作業を行います(?)。「今日は魚がいっぱい獲れた」と報告してくれました。
ちなみに、この日記によく書くことではありますが、縄跳びの紐を色んなところに知恵の輪のように結びつけて遊ぶのは、うちの園児の伝統です。あんな遊びやこんな遊びもよく見かけます。子供達は遊びながら自分で工夫を重ね、さらに遊びを深めていきます。
年長クラスでは運動会のソーラン節から2月のごっこ遊びの大漁レストランまで、漁師にまつわる活動が展開されていました。男子はすっかり海の男?。遊びの中でも漁師魂が疼くのかもしれません。
漁師ごっこは、泥場を耕し箒でならす謎の遊びと同時進行で続いていきました…。
その後、それまで一部の子が遊んでいたドッヂボールに年長全員が合流した模様。
担任やパートさん、実習生も入って本気モードの試合展開に。やるなら大人も本気がいいですね。
闘魂を燃やす年長男子。子供の速球で大人がやられたり、大人の本気ボールで子供が一網打尽にされたり。盛り上がっていました。
保育園最後の日々を、名残を惜しむように遊ぶ元気な子供達です。
職人?
[平成30年3月7日]
3歳、忙しそうに遊んでいます。
ストライダーから降りればいいのに、降りずに作業に没頭。まるで買い物先の道ですれ違った奥様同士が、自転車を降りればいいのに、降りずに振り返った姿勢のまんま30分くらい立ち話しているような状態です。あ、それってこの近所でかつてよく見かけた光景ですが、最近はどうなんでしょう…?(^^)
確かに、夢中になるくらいいい感じ。(^^)
こちらは、またなんとも……
場所を定めて並べ始めました。
黙々と作業を進めます。
まるで建築現場か土木作業の職人の仕事を見ている気分になってきました。
満足気です。
うーん充実。でも…、何を作ったのか私にはちょっと分かりません。この後、更にしばらくこの子の遊びは展開していきます。緑のトロッコの車輪をこの台に乗せてはめ込んでみたりしていました。あ、ひょっとしてストライダーの駐輪場を整備してくれたのかな?!
作業を最後まで見届けられなくて、ごめんなさい。