ドッチボール交流会
[平成31年3月19日]
今日は近隣の西大泉保育園にお邪魔しました。年長クラスのドッチボール交流会です。妙福寺のうめ組(赤白帽子) vs 西大泉のたいよう組(緑帽子)。さあ、今回の勝負はいかに?!
年長児らしい投球フォームで迫力の試合展開!
どちらのチームも気合が入ります。
妙福寺の年中児さくら組(水色帽子)もポングを持って応援です!
3試合行って……結果は2敗1引き分け。毎試合僅差で敗れ、厳しい結果となりました。今回の交流試合は西大泉保育園の勝ち。たいよう組の子供達は大喜び、うめ組の子供達はションボリ、ションボ〜リです。
前回うちの園庭で行なった1回目の交流試合では妙福寺が2勝1引き分けで勝ちました。西大泉の子達はそれがかなり悔しかったらしく、園に戻って今日まで練習を重ねてきたようです。そしてつい最近別の園と交流試合をした際には、なんと全勝したそうです。勢いに乗りましたね!(^^)
前回が2勝1分、今回が2敗1分。ということで、トータルで今年の勝負は「引き分け」ということになりました。どちらのチームも素晴らしいです!
試合の後、なにやらきれいな紐が配られました。
この紐を使って、たいよう組の子供達が荒馬踊りを披露してくれました。運動会で披露した演目だそうです。ラッセーラー、ラッセーラー!の掛け声と太鼓のリズムに合わせて、力強く迫力ある踊りが展開。
最後は踊り方を教わって、みんなで一緒に踊りました!
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たいよう組の子達とお別れした後は、すぐ隣の公園でひと遊び。コンクリート製の大きな滑り台にみんな大はしゃぎです。
登り木。こちらもコンクリート製です。
子供達は楽しそうに遊んでいましたが、園長的にはこの2つの遊具は不安要素が満載でした。実際子供達の遊び方を見ていても危険を感じる場面がいくつかありました。低い位置に足場になるような切り株や枝などがあって低年齢の子供でも簡単に登れるようになっています。筋力のない、判断力のない子でも上まで登れてしまいます。それに塗装されたコンクリートの表面は滑りやすく、木登りにはふさわしくありません。張り出した枝も全てコンクリート製で自然の木の枝のようなしなやかさは全くありません。足を滑らせてバランスを崩せば硬い枝に頭を打ってかなり大きなダメージを受けることになりそうですし、万が一落下した場合には本当に危険です。これは木登りのイメージだけが先行して安易に作られた遊具だと思います。
上の滑り台も危険要素が満載なのですが、書き始めると説明が細かくなるのでやめておきます。普段、妙福寺保育園では子供の遊びにあまり制限を設けず、遊具の使い方もできるだけルールで縛らず自由にしています。それは子供が自分で危険性を察知したり安全性を確保したりながら遊ぶ力を身につけられるようにという願いがあるからです。でも、この2つの遊具はそういうレベルでは語れない設計の安易さがあるような気がします。子供が自分で学習しながら安全に遊べるようになる前に、大きな事故に繋がってしまう要素が満載です。コンクリート製の古い遊具はやっぱり怖いなぁ…と改めて感じてしまいました。
なんか全然違う話になっちゃいましたが、今日はとても楽しいドッチボール交流会でした。これからはぜひドッチボール以外での交流もしていきましょう!と向こうの園長先生と話しながらお別れしました。来年に向けて、何か考えていきたいです!(^0^)