保育園日記

乳児遠足(2)

[令和1年10月30日]

乳児遠足の続きです。

 

 

1歳に比べると2歳がグッと大人に感じます。身のこなしや遊びの幅が全然違います。

 

 

「私ね、ここにつかまってピョンピョンできるんだよ。」と丸太の上で跳ねて見せてくれた女の子。「すごいね!」と応答すると、次にこう話してくれました。

 

「大人がいるところしかダメなんだよ。遠くに行っちゃダメなの。だって轢かれたりしたら危ないから。」

 

遠足のお約束をよーく分かってますね。それをちゃんと考えながらこの丸太のところで遊んでいたということでしょうか。うーん、エライ!

 

 

 

 

 

 

そうそう、これがヤブランの実です。

 

 

ふとしたきっかけでこの実を発見した男の子が、夢中で採り始めました。ほとんどがまだ未熟な緑色でしたが、なかに2粒ほど熟して黒っぽくなった実がありました。それを採って私に見せながら言いました。

 

「これはね、ブドウになるんだよ!」

 

なるほど、サイズはずいぶん違いますが、実のつき方や色合いは確かにブドウに似ています。よほど嬉しかったのか、私にだけでなくわざわざ違う場所にいる担任のところまで出向いて行って「これ、ブドウになるんだよ!」と報告していました。

 

 

しばらく経って様子を見に行くと、もうすっかりきれいに取り尽くされていました…。こりゃ、鳥も顔負けですね。笑

 

 

2歳は敷地の外の道路を通って帰ります。

 

最高に楽しい遠足でした!

 

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