保育園日記

[令和2年10月2日]

さて、石の次はなんと「枝」です。笑

 

 

敷地の一角で枝拾いをして遊ぶ4歳

 

 

各自、自分の好みで集めています。

 

 

細めがお好みかな?

 

 

存在感のあるツバキの実(黒いのがタネです)

 

 

セミの抜け殻も健在

 

 

これは何かの金具(鎖)ですね…。

 

という具合に、枝以外にも色々なものを発見。

 

 

集めた枝と静かに戯れるひととき

 

 

ヒガンバナ(曼珠沙華)もちょうど見頃です

 

 

石に刻まれた文字をなぞる

 

 

ちょっとお行儀悪いですけど。三十番神というのは1ヶ月30日を日替わりで守ってくれる神様のことです。中に小さな神様が30体お祀りされています。

 

ところでこの覗きスタイル、足元の細い出っ張りにつま先を引っ掛けて、扉の桟のところに手をかけてグッと体を持ち上げないとできません。4歳には案外難しいかも。握力や腕の力、そしてバランス力が試されますね。この姿を見ながらついついそんなことを観察し考えてしまう園長です…。神様、どうぞお許しください。(^^)

 

園児:「中に何があるの?」

 

私:「神様がいるんだよ。みんなのことを見てるよ。」

 

 

最初少し乱暴な態度で悪ふざけしていた子供達ですが、神様が見ているよ、良い子のことは守ってくれるけど、乱暴したり悪いことしてるとバチが当たるよ、と話したら急に神妙な顔つきになりました。「バチが当たる」の意味がイマイチよく分からなかったみたいですが、その響きは結構気に入ったようで「ばちがあたるの?」「ばちがあたるんだって」と繰り返しつぶやていました。「怪我したり病気になったり、良くないことが起きるっていうことだよ。」と担任がフォローを入れてくれました。ナイス。

 

すると…

 

 

静かに鈴を鳴らし、

 

 

ぴょこっと頭を下げて神様にご挨拶する男の子の姿が。この子の心に何かが少し響いたようです。

 

うちの園の子供達はみんな素直。ひねくれてないんです。さすが仏の子。素直は人間の宝です。

 

 

 

 

枝を集めつつひとしきり遊び、園庭に戻って行きました。

 

今月の4歳クラスのテーマは「枝」です。さあ、枝と親しみながらどんな遊びが展開されていくでしょうか。

 

えー? だって…、もう、分かんないけどとにかく楽しみ!(^0^)

 

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