保育園日記

春探し

[令和4年4月6日]

春らしいうららかな日差しのもと、新年長児が境内を散歩して春探しをしています。

 

 

様々なツバキの花を拾い集めて嬉しそう

 

 

山ほど落ちています

 

春、というよりは「冬のなごり」と言うべき?笑

 

 

タンポポもたくさん

 

こちらは本当の「春」ですね。

 

 

大きなケヤキの根元に怪しげな赤いイモムシを見つけて騒ぐ子ども達。やがてそのイモムシが落ち葉に隠れて姿を消すと、今度はそのすぐ隣で芽を出していた小さな小さな木の赤ちゃんに気づきました。

「あ、芽が出てる〜!」

「こんにちは〜!」

と、声を掛けてあげていました。

何気ない姿ですが、虫も植物も差別なく同じ命として自然に受け止め自然体で触れ合う子ども達に、私は感動しました。

 

 

わぁ!と、子ども達から歓声が上がりました。林の入り口はちょっとした花畑になっていたのです。タンポポやヘビイチゴの黄色い花の絨毯、そして奥の方には紫のスミレが咲き乱れています。

 

 

子ども達が見つけた春の草花を、担任が次々と写真に収めていきます。

 

 

しゃがみこんで何をしているのかと言うと、タンポポの花を虫眼鏡で観察しているのです。

 

「真ん中に、なんかまぁるいのがあった!」と報告してくれました。

 

見慣れた物でも虫眼鏡で覗くとまたいつもとは違った見え方になります。虫眼鏡は、子どもの興味関心や好奇心を高めてくれる素晴らしいお散歩アイテムです。

 

 

こちらも一生懸命

 

 

こちらもです(^^)

 

 

という感じで、何気ない境内の散歩も、穏やかで楽しくてとても豊かな遊びの時間となるわけです。春といえば花ですし、4月8日には花まつり(お釈迦さまの誕生日)もあることから、今月の年長は「花」をテーマに活動を深めていくようです。

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