保育園日記

変な生き物

[平成26年10月22日]

つい先日、園の横の参道ですごく変な生き物に遭遇。

それは…、これです。

 

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う、何だこれ?

わわわ、なんかキモチワルイ。

というか、ちょっと怖い…。(鳥肌!)

 

が率直な感想です。 体長4センチくらい。一見するとただのイモムシ(写真上側が頭)のようですが、よく見ると上半身(?)に昆虫かクモのような長い足が付いており、その足でゆっくりと前進しています。エビのような下半身(?)の最後尾には、足なのか触覚なのか分からない変なアンテナみたいなものが出ています。とにかく見た目も動きも奇妙過ぎて結構怖い。小さいけど、発見時のインパクトは強烈なものがあります。

調べてみるとどうやら「シャチホコガ」という蛾の幼虫。虫業界でもその特徴的なルックスが大分注目されている模様。ちなみに成虫はすごく平凡で逆にまたびっくり。この幼虫、危険を察知すると背中を反らせてシャチホコのようなポーズをとるらしく、そこから名前は「シャチホゴガ」。完全に幼虫が勝ってます。

そう言えば、前にそんな形の虫を庭の木の枝で見かけた気がしてきた。お〜、怖い怖い。(って、別に本当は怖い虫ではないみたいですが!) 一緒にいた3歳の園児もしばらく釘付けでした。

 

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何かがいます。お分かりでしょうか?

 

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答えはこれ、立派なアオダイショウ。

寺の境内では、年に何度か必ずヘビに遭遇します。会うたびに「あー、今年も会えて良かった!」と感激。ヘビがいるということは、餌となるネズミやカエルもいるということだと思います。ちなみ同じネズミやカエルを狙うと思われるタカの仲間「ツミ」も境内でよく見かけます。ヘビも狙われるのかな…。

じっくり見ていると、ヘビの動きって神秘的。表情もなんとなく神聖な感じ。守り神とか神の使いとか言われるのも分かる気がします。このアオダイショウは、残念ながら子ども達に見せることができませんでした。捕まえれば良いのでしょうが、さすがにやったことないのでちょっと怖いです…。

 

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