保育園日記

真剣な、遊び?

[平成27年10月23日]

夕方の保育園。とある一室で何やらコソコソ…。

 

 

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え、先生達だけで積み木遊びですか?!

 

 

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いや、でも何やら真剣。

 

 

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一体、何?

 

 

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ふーむ。

 

 

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でも、やっぱりなんか楽しそうです。笑

 

実はこれは全然遊んでいるわけではありません! 真剣な教材研究。というか、厳密に言うと遊びの研究?いや、保育の研究?です。彼らがやろうとしていることは全く別のことであり、これを使って子供達と遊びたいわけではないのです。あ、もちろんこれも使うことは使うのですが、それはあくまでも導入としてです。これらを使って、実際やりたいことにたどり着くための保育の展開を、まさに今考えているところなのでした。

 

それって、一体何でしょう?

 

……… まぁきっと、そのうち分かりまーす。

 

などと意味深なことを言いつつ、なんだかんだ楽しんでる動画を一つ。(^^)

 

https://youtu.be/kbR_lsRHfq0

 

むかご

[平成27年10月21日]

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本日、とある場所で素晴らしいものを発見してしまいました。それは……「むかご」です。わお!触るとポロッと外れます。完熟ですね。私は子どもの頃からむかごが大好きだったので、「え、マジかよー?!」としばし興奮が収まりませんでした。

 

で、当然のことながら早速収穫し園に持ち込みます。「園長先生、これ何?」「なんかお芋みたい。」(お、するどい!) 

 

子ども達は興味津々です。

 

「これはね、むかごって言うんだよ。山芋の赤ちゃんだよ。」「食べられるの?」「そうだよ、美味しいんだよ。これからみんなで食べてみようかなと思ってさ。」ということで、そのままテラスで塩茹でし、いざ実食。

 

「ピーナッツみたい」

「豆の味がする」

「ん、美味しい!」(O先生) → さすが大人。

 

年長さん、思いのほか素直にむかごを口に運んでいきます。もっと訝しんで拒否されるかなと思っていたのですが…。驚きました。こういうパターンに慣れてきたのかな?笑

 

ところで、多くの先生達が「むかご」そのものを知らなかったことにもちょっと驚きました。ベテラン組でも知らなかった…。むかごは油で炒めるとビールのつまみにも最高です♪ 今日は思いがけず、素敵な秋の味覚を味わっちゃいました!

 

ちなみに写真をいっぱい撮ったのに、興奮し過ぎて気が動転していたのかパソコンに取り込む時に間違えて全部消去してしまいました…、ショック。 

 

なので、関係ない画像を1枚貼っときました。悪しからずご了承ください。合掌。

 

儀式というのは…

[平成27年10月19日]

そうそう、怪しい宗教儀式?と思っていたのは…、こちらでした。ジャジャーン!

 

 

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職員による創立60周年記念のフラダンス。(なぜフラなのかは不明です。)

 

 

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演技の途中で音響が鳴らなくなるという大トラブルが発生。そんなハプニングをものともせず、美しい歌声と華やかでな踊りでとても感動的なシーンになりました。ベテラン勢はしっとり美しく、ヤングチームは優しく可愛らしく。もぉ、パパ連のカメラのシャッター音がカシャカシャと唸りを上げて響き渡ってました……。あ、ウソでーす。そんなこと言ってるとママ達に怒られますね。合掌。(笑)

 

今回フラの指導とアレンジをしてくださったのは、フラダンサーの真田由香先生です。園の誕生会で子ども達に本格的なフラダンスを見せてくださったり、夏の夕涼み会でフラを披露してくださったりしています。国内はもとより本場ハワイの大会でも活躍する実力派フラダンサーですが、実は妙福寺の卒園生で、現在南大泉でフラの教室を開いておられます。由香先生、ありがとうございました!

 

運動会

[平成27年10月19日]

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昨日、創立60周年秋季大運動会が無事終了しました。多くの保護者の皆様にご参加いただき、大人も子どもも明るい笑顔と溌剌とした姿が輝く素晴らしい運動会になりました。

 

 

 

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土曜日が雨で一日延期しての開催となりました。朝方は曇りで肌寒い状況でしたが、少しずつ青空が広がり最後は素晴らしいお天気になりました。

 

 

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運動会はきっと、それぞれの園のカラーが出るのではないでしょうか。運動会に何を求め、子ども達とどのような日々を積み重ねて当日を迎えるか。そこには「保育とは何か、乳幼児の教育とは何か。」という重要なテーマが隠されており、当たり前ですが、その園が大切にしている保育理念が通底しているはずです。運動会は、園が大切にしている「保育」そのものの一つの結晶だと言っても良いでしょう。皆さんは今回の妙福寺の運動会をどのようにご覧になりましたでしょうか。

 

運動会のような大きな行事は、日々の子ども達の成長の姿をありのままに見てもらう場であると同時に、皆で力を合わせて何かを作り上げ発表する一つの舞台でもあります。競技、遊戯の内容、そしてそこに向かう子ども達の姿、先生達の姿。その一つ一つがどれもとても大切です。

 

とにかく、何よりもまず子ども達が前向きに生き生きと取り組むことが大切です。子どもは嬉しかったり興奮したりするとピョンピョン飛び跳ねますね。心が弾むと体も自然に弾むのです。心を弾ませ、体を躍動させ、大きな声援や賞賛を受け、満足します。満足は自信につながり、自信は次の成長の礎になります。乳幼児期の子どもには、この心を弾ませる体験と満足の体験の積み重ねがとても大事です。

 

毎年毎年試行錯誤の連続です。大きな自信と少しの緊張と、深い満足感や達成感と、時にはちょっぴりの悔しさと。そのバランスの配分に、園は細心の注意を払いながら活動に取り組んでいます。

 

今年の運動会で子ども達が見せた笑顔、熱心に取り組む姿、そしてそれを見守る先生達の温かい眼差し。一つ一つに胸が熱くなりました。このまましばらくは運動会の余韻を楽しみたいと思います。ご家庭でも子ども達をどうぞたくさんほめてあげてください。

 

運動会へのご参加、ありがとうございました!

 

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