保育園日記

水あそび

[令和1年7月31日]

長かった梅雨が明け、ようやく夏本番になりました。保育園はこのところ連日猛暑です。笑)こうなれば、子供達の楽しみは水遊び。

 

 

3〜5歳はクラスごとにプール。

 

 

1、2歳は

 

 

一人一人「マイたらい」でじっくりとお楽しみ。

 

 

プールのそばに生えているカツラの木から葉っぱを数枚ちぎって、プールで遊んでいる年長女子に渡してみました。すると、彼らはそれを水の中に沈めて不思議な現象を発見しました。

 

「銀紙みたい!」

 

写真では分かりづらいのですが、カツラの葉を水の中に沈めると表面全体が水を弾いて全体的に空気の層ができます。その空気の層が水中で陽の光に反射してキラキラと銀色に光るのです。ものすごくきれい。まさに銀紙。素晴らしい発見です!

 

7月はほとんどプールに入れなかった子供達。これからしばらくは貪るように水遊びの日々が続くと思います。

 

夏、バンザイ!

 

小学生てらこや

[令和1年7月26日]

小学生対象の「てらこや in 妙福寺」。今年も開催します。参加希望の方は下記要項をご確認のうえお申し込みください。幼児(保育園児、幼稚園児)は参加できません。ご了承ください。

 

 

てらこや in 妙福寺 

日時:令和1年8月2日(金) 13時〜17時
集合:12時30分 
場所:妙福寺(練馬区南大泉5-6-56)
対象:小学1年生〜6年生(定員40名 先着順)
会費:700円
申込:下記メールにて必要事項を記載して申込
持物:水筒、エプロン、雑巾

※ 雨天決行

 

<申し込み必要事項>
本人氏名(よみがな)、住所、電話(当日連絡可能な番号)、年齢、性別、学校名、学年、保護者名、アレルギーの有無、注意事項

 

問合せ:090-8856-7389(大乗院 井上)
メール:nerimaterakoya@gmail.com

チラシ→ 寺子屋.2019PAG

じゃがいも

[令和1年7月24日]

梅雨の日照不足で各地の作物に影響が出ているニュースが聞こえていますが、保育園でも同様で、じゃがいもの育ちが悪いです。

 

 

先日は4歳、今日は2歳が収穫作業をしていました。小さいものが多く、色も不健康そうな感じ。

 

 

それでも、もちろん子供達は楽しそうです。(^^)

 

 

あ、

 

 

面白い形があった!(ミッキー?)

 

 

葉っぱはいつまでも青々しちゃってます…。

 

 

握っては開き、握っては開き。固まらない土の感触を何度も何度も確かめています。サラサラの土は今までの泥んことまた一味違うのでしょう。

 

 

広げた土をプランターに戻すのも、遊びながらの作業なのでなかなかなケリがつきません。笑

 

 

シャベルの片づけがとーっても上手で、感心感心。

 

 

年長はお部屋でトイレットペーパーの芯を持って何やらポーズを決めています。少しずつ、運動会の準備かな?

 

充実した毎日が進行中。

 

[令和1年7月24日]

4歳クラスの中には、ブランコを漕ぐのがとても上手な子と、まだそれほどでもない子がいます。うまく漕げない子の後ろにはいつの間にか友達が近づいてきて、自然に背中を押してあげる光景が見られます。遊びの中で自然に生まれる友達同士の支え合い。何気ないけれど、とても温かな人間社会の姿です。

 

そんなブランコのそばに、1本の栗の木が植わっています。これは寺の敷地の一角で、落ちた種から育った栗の木です。2年前、その木を子供達と一緒に園庭に移植しました。(その時の様子はこちら。

 

 

その栗の木に今年はたくさんの実が付きました。秋の収穫が楽しみです。でも栗の実は青いうちにかなりの数が落ちてしまいます。今日は2つ落ちました。果たして最後まで残るのは何個でしょう。

 

園庭に栗の木を植えたということは、イガグリが子供の頭に落ちる危険があるということでもあります。今年はその状況を見極めて対策を考える年にしたいと思っています。茶色くなった秋のイガグリは一瞬たりとも触れないくらい痛いんです。侮れません。子供の中には林での栗拾いの経験などで既にそのことを知っている子もいます。とりあえず今日は頭に当たらなくてよかったなぁ。(^^;;

 

 

青いイガグリを子供が拾いました。青いのでまだ少し柔らかさがあり、慎重に拾えばギリギリなんとか素手で持つことができます。

 

 

「ここにも栗あるよ。」と子供が教えてくれました。よく見ると、イガの上をアリンコが歩いています。「えー、アリさん痛くないのかな?」と私が言うと、男の子が言いました。「アリは小さいからトゲの無いところを歩けるんじゃない?人間が触ると痛いよ。だって人間は大きいから!」と楽しそうに話してくれました。

 

確かにアリはイガの中の方、つまり根元付近を縫うようにして歩いていました。人間の手の指はアリの体よりも太いので、イガの隙間に入ることはできません。だから触るとイガが指に刺さってしまい痛いのです。それを理論的に説明してくれたというわけです。素晴らしい観察力、そして理解力。

 

 

そのうち「お水をあげたくなった。」と言って、バケツに水を汲んで水やりを始めました。水場を何度も往復し、友達も巻き込んで水やりをしてくれます。「大きくなあれ、大きくなあれ。」と口ずさみながら。

 

 

その男の子がまたポツリ。「水と太陽で元気になるって、園長先生が言ってたから。」

 

ジーン…。聞いててくれたんだ…、覚えててくれたんだ…。実は午前中の誕生会で雨と太陽の話をしました。梅雨は雨が多いけど園長先生は嬉しい、だって木や草は水が大好きだから。でも太陽もないと困っちゃう、たくさんお水を吸って、夏に太陽をいっぱい浴びて、木や草は元気に育つんだ、という話をしたのでした。

 

その話を胸に抱いて、せっせと水やりをしてくれる4歳児。素直で暖かい子供の真心を感じました。

 

 

そーっと持てば、痛くないよ! ^^

 

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