ウグイス
[平成26年3月25日]
ここ数日、境内でウグイスが盛んに鳴いています。 「ホ、ホ、ケキョ…」 まだまだ未熟ですが、それでもウグイスの声は やっぱりよく響き、とてもきれいです。 寺にいるとすごくよく聞こえるのに、 なぜか保育園にいるとほとんど聞こえない。 園が賑やかすぎるせいでしょうか…?(苦笑) 年長さんはこの3日間ずっと林で過ごすことにしています。 林の中でゆっくりとウグイスの声に耳を傾ける時間を作れると良いです。
境内の桜のつぼみ。もうすぐかな?
春分の日(春彼岸)
[平成26年3月21日]
今日は春分の日、春のお彼岸です。 私、両親、祖父母…、30代遡ると私の親は合計約20億人。 それがずっと繋がって私は今ここに生まれ生きています。 新しい春。 先祖をお参りし、静かに自分の足元を見つめ直しましょう。 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、 実際いつもお彼岸が来ると春の風が吹いて、 陽気は一気に春めいてきます。 今日も暖かい!(いや、風が冷たかった…。) さて、最近この日記では林活動ばかり紹介していたので 今回は他の行事の写真をいくつか載せておきます!
もちつき大会。 みんな自力でペッタンコ!
なかよし音楽会(於:こもれびホール) 一生に一度(かも?)の大舞台。
節分の豆まき。 泣き虫鬼、いじわる鬼を退治!
近年恒例のたくあん作り。すっかり手慣れたもの。 大根干しから漬け込みまで全て子どもが行います。
職員研修。 手作りカンジキで長野の雪山をスノートレッキング。
お店屋さんごっこ。 今年のテーマは世界旅行! 受付係がお客さんをチェック。 真剣に字を読む…?(笑)
終わりの会
[平成26年3月20日]
打って変わって、こちらは年度末の終わりの会の生活発表。
どのクラスも元気一杯にお歌を披露してくれました。 卒園式を終え、いよいよ巣立っていく年長の立派な姿に、 園長しばし涙…。
木を植え、木を切る。
[平成26年3月19日]
今回は林の保全活動体験!
木の赤ちゃんを守り、大きくなった木を切ります。
林指導に協力して下さっているきまま工房木楽里の「とっつぁん」は
森林管理のプロフェッショナル。
葉っぱが粉々になって、だんだん土になって、
それがやがて木のごはんになるんだよ。
事前に見つけて印を付けておいたエノキの実生の苗を
掘り上げ、エコポットに移します。
土を柔らかく耕した畑に移植します。
移植完了。ペットボトルでせっせと水やり。
日当りを良くするためにこの木を伐採します!(ワオ!)
ロープをかけて…、
「引っ張れー!」「せーのっ!」
メキメキ、バリバリ、ドッスーン!!!
うわー、やったーやったー! 子ども達の大歓声。
大木が倒れました。 高さ19メートルのサワラの木。
木の芯の状態や年輪を確認。
手で触ったり、においを嗅いだり…。
木さん、長い間お疲れさまでした。そしてこれからも僕たちの遊具になって一緒に遊んでね。こんな素晴らしい体験をさせてくれてありがとう。 みんなでお礼を言いました。 森を守り、育てる。木と共に暮らす。こんなすごい体験を自園の敷地内でできるとは…。涙) 感謝、親しみ、畏れ…。
私 「今日はすごかったね。」
女の子 「うん………、怖かった………。」
私 「そうだね、園長先生も怖かったよ。」