火災発生!
[平成26年11月18日]
給食室から出火。「火事だ、火事だー!」子ども達は落ち着いてスムーズに避難。ところが年長児で1名逃げ遅れが発生。室内に取り残されています。
消防隊が出動。隊員が現場に突入し、逃げ後れのお友達を無事救出!
大迫力の放水。火事は無事に鎮火。
職員も消火器訓練。
あこがれの消防車を間近に見て触って、消防士さんに質問攻撃。
12日、石神井消防署大泉出張所の消防隊の皆さんが園の避難訓練に協力してくれました。お忙しい中ありがとうございます。空高く吹き上がる迫力の放水に、子ども達から自然に歓声が沸き起こりました。年に一度の大掛かりな訓練ですが、本物の消防車を間近に見られ、素晴らしい記念にもなりました。
お遊戯会の練習も、着々と進んでいます。
何気ない日常
[平成26年11月14日]
本日お遊戯会の予行演習。どのクラスも元気に発表。12月の本番が楽しみです。
フクロウの目玉…? ノンノン♪ 収穫した米をすり鉢で脱穀の図。ボールでグリグリやってます。
出来が悪い…。涙)グリグリしながら、来年の対策を思案。
ふと見ると、こんな装置。
中で静かに佇むキアゲハのサナギ。羽化は週明け頃?
干される大根や果物の皮。みかんの皮も。
予行演習後の園庭で人生を謳歌!
落ち葉をかき集め、
ひたすら別の場所に積む。あー忙しい。
汽車の中も、
UFOの上も、
新幹線でも、
園庭の片隅でも、みんな仕事に熱中。
こちらの片隅では、先生と子供が虫かごの土を掘り返し、
幼虫のお世話。
描いて飾られる大根。
これは何? 謎の落ち葉人形。
以上、何気ない日常のスナップでした。
リトル木こりーズ
[平成26年11月13日]
運動会とお遊戯会の合間。林の活動報告が続きます。
12日、雨上がりの林はいい匂い!土の匂い、葉の匂い。そよぐ風に鳥のさえずり。林はやっぱり気持ちがいいです。
そんな林に、小さな木こり現る!
チェーンソーを真剣に見つめる。
本日倒す木は、これ(ロープが掛かっています)。およそ15m。
木にかけたロープを、力を合わせて引く!
メキメキメキ、ドッシーン!
倒れました。すごい音と地響き。その迫力に皆しばし呆然…。
ふと我に返って倒した木に大集合。やった、やったー!(大興奮)
切り株の匂いを嗅ぐ!
普通は見ることのできない木の一番てっぺんを観察。そして木の実や葉の匂いを嗅ぐ。もぎ取っては嗅ぎ、もぎ取っては嗅ぐ!
「あ、なんかスースーする匂い!」(スギの木です)
プロの木こりから、ロープ掛けのマル秘テクを習う。
エイヤー!(この木は倒しません)
切り倒した木の枝を、ノコギリで切る。
切った丸太で積み木を作り、
叩いて割って
木のパズルを作る。
自由に絵も描いて、大満足。
みんなヘルメットをかぶったとたん「木こりスイッチ」がONになったようで、気分はすっかりプロの仕事人。大きな木を倒す。ノコギリで切り落とす。叩いて割る。匂いを嗅ぐ。おもちゃを作る。森に感謝する。少しの緊張と静かな興奮の中で、大小さまざまな達成感や満足感を味わう貴重な一日になりました。
「木がかわいそう…。」子ども達から自然にそんな言葉も聞かれました。だからこそ感謝し大切にすることを伝えます。身の回りにある物の多くが木で作られていて、僕らは木と共に生きている。その木を育ててくれる森がどれほど大切か。そしてその森も、こうやって手入れをしながら元気な森になっていく。そのことが子ども達の心の中に自然にしみ込んでいくことを願います。
こんな素晴らしい体験の場を今まで守り続けてくれたお寺に感謝!
そしてこんな素晴らしい体験をサポートしてくれる「とっつぁん」にも感謝!
※ご協力いただいている木こりの「とっつぁん」の工房はこちら。親子で木工体験できます。ぜひどうぞ!
コロコロ、コロン♪
[平成26年11月11日]
どんぐりころころ、ころがった。お寺の林の落ち葉のうえ。
ポトン、コロコロ、コロン♪
さて年中さん(4歳児クラス)の林活動「どんぐりころころ」。今回はできる限り自然素材にこだわって、竹筒と林でとれる材料主体で挑戦。事前に竹を割って節を抜き、ささくれにヤスリ掛けをして…。先生達、がんばりました!(笑)
まずはみんなでどんぐりを拾います。すごい集中。猛スピード。
コースの接続部分をどうするか、試行錯誤の連続。
先生と協力しながら少しずつ作業が進みます。
子ども達は脳みそをグルグル回転させて、あの手この手と根気よく工夫を重ねます。ただ、この辺りはもう少し担任の準備が必要だったと反省。子どもが充分遊び込めるよう、事前の教材研究や環境設定は非常に重要です。
それでも各グループ、それなりに楽しいコースが出来てきました。
ゴールには色んな仕掛けを設置。木琴、鉄琴、フライパン、鍋、バケツ…。集中して、ポトン、コロコロコロン。どんぐりがきれいな音を奏でると、満足そうな笑顔。(^^)
これまではいつも林で自由に遊んできた年中さん。テーマを設定した本格的な林活動は今回が初めてでした。みんな集中してよく遊びました。設定と自由の繰り返しで、子どもの遊びは深まっていきます。その中にたくさんの気付きや学びが生まれ、そこから豊かな発想が育まれ、達成感や時には悔しさなども味わっていきます。それが子どもの成長です。子ども達の気付きや発想や工夫を、充分な満足や達成感に繋げていくのは担任の腕の見せどころ。年中さんの林、これからますます楽しくなることでしょう!