遠足
[平成28年5月31日]
今日は3歳4歳の遠足でした。
行き先は東松山のこども動物自然公園。昨日までの雨が上がり遠足日和となりました!
バスの出発を見送る2歳さん
年長も見送ります
ママ達もお見送りしてくれてます!
いってきまーす!
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車内に子ども達の楽しそうな会話が響きます。
田んぼ、見て、田んぼ!
田んぼ、きれい!
とんぼ。
え、とんぼ? 田んぼだよ!
すごい! 田んぼがまだ続いてる!
高速道路を降りると周りに田んぼがたくさん見えてきました。先日田植えをしたせいか、みんなすごく反応しています。「田んぼきれい!」という女の子のつぶやきに、ちょっとジーンときました。
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そして、いよいよ到着。
園内が広いので、ガシガシ歩きます。
こんなかわいい動物さんがいました。(これは誰だろう?)
本物の動物に会う前に、通路脇に生える草木に猛反応。
ナナカマドっぽい赤い実を見つけ大喜び。(これは手折ったわけではなく下に落ちていた物です。この時期に赤い実?と思いましたが、昨秋の実が落ち切らずに新芽が吹いているのか、それとも新しい実なのかは不明。そもそもナナカマドではないかも…。どなたかお分かりでしたら教えてください。)
さらに色々と探索。
こちらはヒイラギナンテンの紫の実!
桜の花の後の小さな「さくらんぼ」を発見し、夢中で採取。
毛虫も発見し、大興奮!
と、遠足なんですが、普段と何も変わりません!笑
大丈夫です、、、
こんなことも、ちゃんとやりました。
ということで……、次回につづく!
感動
[平成28年5月26日]
4歳児クラスのお帰りの時間。ピアノに合わせて体を動かし、リズム遊びを楽しんでいます。この時間帯はどのクラスからもピアノの音と楽しそうな子ども達の歓声や歌声が響いてきます。
ちなみに、この年齢のリズム遊びにはこんな深い意味(以前の記事)もあるということを、改めてお伝えしておきます!
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ところで、こちらは先日ふらりと立ち寄った店で見つけた置物です。磨りガラスにまるで絵の具で着色したような優しい風合。一つ一つ手作りで作られているそうです。保育室に置いたら可愛いいなと思い、思わず衝動買いしちゃいました。「絵の具で塗ったの?」「お馬さんを被ってるの?」と、子ども達の反応もなかなかです。
そんななか、ある3歳の男の子が「園長先生、お馬さんのギターは?」と発言。今これにしみじみと感動している私であります。なぜかと言うと…。
昨年度の2月の誕生会でギターを弾きながら「スーホの白い馬」の素話をさせてもらいました。このお話は馬頭琴というモンゴルの楽器を題材にしたちょっと悲しいお話ですが、その馬頭琴をギターで再現?するために、ヘッドの部分に小さな馬の頭(手書きの手作り)の被せ物を付けていたのです。20分近くに及ぶ少し長めの話になってしまいましたが、子ども達は集中して物語の世界に入り込み、熱心に聞いてくれました。あれから3ヶ月。この男の子はその時のことを覚えてくれていたようで、今回のガラスの置物の馬の帽子を見て、思いがそこへ繋がっていったのだと思います。とても嬉しかったですし、そういう子どもの心の動きにジーンと感動してしまいました。
そして、もう一つ。
昨日の記事に書いたアジサイですが、葉が青虫に食べれてらて穴だらけになってきています。それを眺めていたら、ふと、あるものを発見しました。この写真の真ん中あたりでじっとしている物体です。拡大してみると……。
ジャジャン♪
葉についた青虫を狙っていたのでしょうか。葉の上でじっと動かずに待機しています。
先日、3歳クラスでカマキリの卵が孵る瞬間を子ども達と目撃した、卵からウジャウジャとカマキリの赤ちゃんが出てくるところを見て大興奮した、という報告を受けていました。
卵の殻を飛び出した瞬間から、カマキリ達のそれぞれの人生が始まります。大海原でただ一匹泳ぎ始める魚の稚魚のように、このカマキリ君も広い大地に小さな体で立ち向かい、弱肉強食の世界を生きているのです。頑張れカマキリ君!立派に育って欲しいです!!
ってな具合に感動しちゃった、というお話でした。
あじさい
[平成28年5月25日]
園庭の紫陽花がきれいに咲き始めました。つい先日新年度が始まったばかりと思っていたのに、あっという間に5月が終わってしまいます。そして今度は梅雨が近づいてきているということですね。
この紫陽花は、昨年檀家さんが鉢植えでお寺に持ってきて下さったものです。花を楽しんだあと園庭に植え付けたのですが、きちんと囲いをしていなかったため、冬の落葉期に子ども達が気づかずに蹴飛ばしたり踏みつけたりしてしまってとても可哀想な状態になっていました。でもそのまま様子を見ていたら健気にも新芽を出してきましたので、急いできちんと囲いをしてあげました。そしたらこうして立派な花が咲きました!素晴らしい生命力です。紫陽花さんごめんなさい、これからは大事にします!
さて、3・4歳が一緒に泥んこ遊び(作業?)をしていました。
本日のミッション : 田んぼの残り土で築山の穴を埋めよう!
ところがその土がとにかく固い。そしてその固い土のブロックを一つ一つ剥がしながら、子どもがつぶやいています。
「ガッチン、ガッチン。 ガッチン、ガッチン。」
音の響きと指先の感触とが一つになって、言葉が口をついて無意識に流れ出てきているのでしょう。その後しばらくして、そばで見ている私に「固くて石みたいだよ。」と教えてくれました。
岩のように固くて重い土を、山に運びます。
山の穴を埋めるはずなのですが………、埋めるどころか逆に穴や川が掘り進められているじゃありませんか。ありゃ!!(爆)
泥スープ
水汲みは、年齢に関係なく順番です。
と、作業(?)をしながら午前中一杯夢中で遊んでおりました。
1歳児もプランター田んぼで田植えをしていましたが、泥に触るのが嫌で泣く子が続出〜!!
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2歳は体操指導でした。
年長はたこ焼きゲーム。
鼓笛のパート練習も始まっていました。
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伝統
[平成28年5月20日]
以前紹介した「あの技」が受け継がれています!(4歳)
しかも座布団2枚のラグジュアリー仕様!
「紐のところを持つとね、ちょっと危ないから。」と言って、鉄棒を握りながらブランコをしています。 結び目は「ひと結び」なので確かにすぐ解けそうです。危険と安全を自分で判断し、ギリギリのところで遊びを楽しむ子どもの姿に感動します。そのうち、しっかり結んで思い切りブランコを楽しむようになるはずです。
そしてこちらは「蜘蛛の巣」とのこと。
スパイダーマン?
これは、なんでしょうか。
うちの園児はいつもこんな風に縄跳びの紐で遊びます。他の園ではどうなのでしょう。うちでは一つの伝統になっています。結構工夫が必要で、一人で黙々と、あるいは友達とあれこれ試行錯誤しながら遊びを作っていく姿は、素朴ですがとてもいいものです。
そういえば、紐ではないですがこんな写真(去年)もありました。
使っているのは砂場用のスコップと箒です。苦笑
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年長がリレー遊びをしていました。
負けて悔しくて泣いてます。
泣いてます!
泣いてます!!
秋の運動会の頃には、悔しさを乗り越えて「勝負」を楽しめる子になります。