採用試験情報
[平成28年8月18日]
保育士の採用試験情報(平成29年4月採用)と、見学説明会の情報を掲載しました。
詳しくはお知らせをご覧ください。
生命の喜び
[平成28年8月18日]
3歳で育てているスイカ。給食で食べたスイカの種を子供達がプランターに植えたものです。
「園長先生、スイカがだんだん大きくなってるよ。」
と、クラスの女の子が声をかけてくれました。
私 「本当だね、すごいねー!」
女の子 「触るとモミモミ気持ちいいよ!」
私 「わ、本当だ、気持ちいいなー!」
女の子 「みんなで種、埋めたんだよ。」
私 「すごいねぇ。だんだん大きくなって嬉しいねぇ。」
女の子 「スイカも喜んでるんじゃない?」
私 「うん、きっとスイカも喜んでるね。」
育つことの喜び。見ている側も嬉しいものですが、スイカ自身も喜んでいる、と想像する女の子の心にちょっぴり感動しました。きっとこの子自身の中に、少しずつお姉さんとして成長している自分自身への喜びや誇りがあるのだと思います。
こちらは4歳の花壇のミニトマト
毎日のように収穫できます
かわいくて、きれいで、おいしい宝物です
アブラゼミをゲット。大きな音で鳴いています。ビービービー!
担任 「なんでこんなに鳴いてるんだろ?」
男の子 「ただお家に帰りたいんじゃない?」
きっとそうだと思います。(^^)
コナラの木から落ちた、どんぐりの赤ちゃん。
急にザーッと雨が降り始め、一目散にテラスに避難です。
ふー。すごい降ってきたね・・・。
園庭の子供達の姿は本当に自然でいきいきしています。子供のそういう姿を見るたびに、しみじみと生命の喜びを感じる今日この頃です。
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クラスでは
お給食の前に
こんな風に
自分の席にナフキンを出しておきます。
虫とり
[平成28年8月18日]
夕方、園庭で赤トンボを追いかける年長児。
お盆が終わり、8月もあっという間に後半に突入です。朝、子供達にせがまれてトンボをたくさん捕まえてやりました。トンボは素早く動くものに反応する習性がありますので、捕まえようと焦って動いてはいけません。木の枝などに止まっているところを後ろからそーっと近づいて、二本指で羽を挟んでやれば簡単に捕まえることができます。
どの子もトンボが欲しくて次々と発見しては「先生、あそこ!」と注文してきますが、実際に捕まえて持たせてやると、ビリビリ暴れるのが怖くて手放してしまう子も。何ごとも経験ですね。ちなみに大きいトンボは噛まれるとかなり痛いので要注意です。私が小学生の頃は、どの虫は捕まえる時にどこを掴めばいいかとか、どの虫は噛まれると痛いとか、臭いとか(笑)、そういう知識が頭の中にぎっしり詰まっていた気がしますが、今ってどうなのかな。
今こうして大人になって子供と一緒に虫とりをしていると、あの頃に指先で感じていた虫の動き、感触、匂いなどがフワーッと蘇ってきます。虫のかっこよさに対する憧れ、動きに対する興味や関心、そして捕まえる時の若干の怖さと、うまく捕まえられた時の喜び、死んでしまった時の悲しさや殺してしまった時の罪悪感。それらがさざ波のように全身に蘇ります。虫とりって、子供にとっては五感をフルに使った大冒険だったのだということを、今更ながらに実感します。
保育園にいる間に、子供達になるべくたくさんのリアルな体験をさせてあげたいです。