林のコーナー遊び(2)
[平成28年11月25日]
センリョウの赤い実。すり潰すとスーッとしたいい匂いが漂い始めます。
このカツオ節は、いい出汁が出るそうです。
本当の火があって大喜び。
アイスコーヒーも入りました。
今日は寒いから、本当はホットが欲しいんですけどね・・・。
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各コーナーで作られたものたちを少しご紹介します。
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寒い日でしたが、充実した林の一日でした。
消防車
[平成28年11月17日]
青空に映える真っ赤な消防車。今日は防災訓練です。
園では毎月さまざまな形で避難訓練を実施していますが、年に一度、地元の石神井消防署のご協力をいただき、大掛かりな訓練を実施しています。
火災発生。職員は子供達を誘導避難し、同時に119番通報。消防隊が到着し、園舎に取り残された園児1名を救助。
火災現場への放水デモンストレーション。迫力ある放水に子供達から歓声が上がります。
その後、屋根から滝のように水が降ってきました。
で、ふと見ると後ろの紅葉もなかなかきれいです。
名勝「妙福の滝」。 ………。
さて気を取り直して、間近で消防車を見学し、
かっこいい消防士さんと握手し、
穴を覗き、
質問ぜめにしました。(ごめんなさい。)
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放水後にできた大きな水たまりでは、早速遊びが始まりました。
イヨッ!
ホッ!
と、訓練の後に思いがけなくもらった小さなご褒美。
「水たまりが赤くなってるよ。」と4歳の子に言われ、
パチリ。
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石神井消防署の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました!
林のコーナー遊び(1)
[平成28年11月16日]
今日は年長クラスの林遊びの日でした。
これまで何度か書いている通り、今月のテーマは「林のコーナー遊び」です。と言っても特になんてことはなくて、秋の自然物を使ってこれまで取り組んできた色々な遊びを、今日はまた林で思い切りやっちゃおう!的一日なわけです。
林や境内で子供達が集め、仕分けされた製作素材
松ぼっくりも豊富です
奥の紫の毛糸はヨウシュヤマゴボウで染めたものです。驚くほどきれいです!水色の方はクサギの実で染めたものですが、思うようなきれいな水色に仕上がらなかったみたいです。でもこれだって十分きれいですね。とにかく自分達で何でもやってみるということ自体が素敵です。
杉丸太の輪切り。これは去年の年長が切ったものの残りかな?良い状態のものが沢山あります。
などなど。全部子供達が日常的に遊びながら集めたり染めたりしたものです。
あの手作りの椅子も持ち込まれていますね。
今日は寒かったので七輪で炭を熾しておきました。すると「あ〜、あったかいね〜。」と子供達が暖を取りに来ます。
座っているベンチはもちろん自分達の手作り。
テントの中では何か調理が始まっています。
もちろん、あの椅子も使われています。
製作コーナー
落ち葉や木の実など、これまでみんなが集めてきた素材を使って思い思いに自由製作。
一生懸命です
可愛いのができてきています
こちらは私が作りました。(^^) 「きれいだから」と子供が見つけて集めてくれた落ち葉を使っています。
大工コーナー
子供達の間では椅子作りがなかなかのブーム。適度な太さの角材を自分で選び、長さを調節してノコギリで切断。座面用の板も自分で選んでカットし、釘の長さが十分か、打つ位置が外れていないかなどを確認してトンカチで座面と脚を釘打ちしていきます。曲がって入れば横から打って調整し、かなり難しい作業を黙々と集中して行っています。
ぶ厚い角材にも挑戦中。だいぶ苦労していたので、途中少し手伝ってあげました。
ノコギリでの切断作業は刃の角度や力の入れ方などが難しく、子供にはかなり難しい仕事です。でも切れて落ちる瞬間が嬉しいようで、根気よく頑張る子が多いです。慣れていない子には、コツを伝えながら大人がゆっくりと見本を見せてあげると上手にできるようになります。子供達は、材料を選び自分で調整して何かを作り上げる喜びを味わっています。出来上がった椅子や作品は、愛着もひとしおでしょう。
こんなアート的なものもできてます
A君: 園長先生、これあげるよ。僕が作ったやつ。
私: え、貰っていいの?
A君: うん、ここ(丸い部分)に食べ物を乗せたりできるよ。椅子にもなるし。
B君: あ、それネズミの椅子じゃない? ネズミが座ってチューチューチュー。
と、楽しいお喋りをしながら遊びが展開していきます。
写真が沢山なので、次回につづく。今日は曇りだったことに加えてカメラの露出設定を間違えてしまっていて、写真が全般的に暗いです…。涙
自主練
[平成28年11月11日]
夕方の3歳クラス。元気な歌声が聞こえてきます。覗いてみると子供達が何やら楽しそうに歌って踊っています。「お遊戯会の自主練中なんです。」と担任が笑いながら教えてくれました。
題材はブレーメンの音楽隊。先生に頼んでラジカセで曲を流してもらい、みんなで楽しそうに演じています。「もう、一日中やってるんですよぉ。」と、パートさんも温かな呆れ顔?で見守っています。ちなみに上の写真の右手前の女の子は、原作となる紙芝居を持って場面ごとにページを繰って監督(?)をしています。耳をふさいでいるのはこの次のアクションが激しいので、それに備えて心の準備をしているのです。(^^)
監督役も交代しながら進めている様子。とにかく楽しそう。笑顔と元気な歌声が溢れているワンシーンでした。
こちらは午前中の年長の舞台。修行を続ける王子を、女の悪魔が誘惑するシーンです。女の子達が、ノリの良いあの名曲に乗せて妖艶な踊りを披露してくれました。毎年お遊戯会で年長が演じる「劇 成道会(じょうどうえ)」は、お釈迦様のご誕生からおさとりまでの半生を描く壮大な人間ドラマ。長いセリフ、高度な表現の踊りなど、年長だからこそ演じることができる憧れの演目です。
実は、今日はお遊戯会の予行演習でした。予行演習というと堅苦しいので、「お遊戯会ごっこ」とか「劇遊び大会」でも良いかもしれません。とにかく、1歳から5歳まで全クラスが各々の演目を舞台で通して演じてみて皆に見せ合う日です。どのクラスも良く準備をしていて、とにかく元気に歌って踊って、素晴らしい発表をしてくれました。1・2歳は生活発表(毎日の中で楽しんでいる歌やリズムの遊びをそのまま発表)、3歳は音楽劇(音楽や歌詞がすべて入ったCDの曲に合わせて歌って踊る、いわゆるレコード劇?)、4歳はオペレッタ(生のピアノ伴奏に合わせて子供達がセリフを歌にして演じるオペラスタイル)、5歳は劇(歌や踊りに加えてセリフやナレーションなどもすべて子どもが演じる劇)です。さあ、ここから更に本番のお遊戯会に向けてどんな風に盛り上がっていくのか。ミシノタクカニトです。
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年長クラスに飾られている、子ども達の自由な秋の製作物。
こちらは廃材を釘で打ち付け、木の実などを飾って作られています。近未来的都市のような雰囲気です。
これはなんでしょう。作りかけのケーキか、宇宙船か…。
これらは先日ご紹介した「林遊びの日」につながる年長児の活動の一部です。こちらもこちらで、ミシノタクカニトですね。