保育園日記

続・土づくり

[平成29年5月10日]

毎年のこの時期の年長クラスの仕事、田んぼの土作りがコツコツと続いています。この土作りは泥んこ遊びも兼ねた仕事ですので、同時に様々な遊びや実験も並行して行われています。

 

 

子供達は園庭の何ヶ所かの地面を掘り返してそれぞれの土の感触を確かめました。林に行って、林の土も掘りました。汽車の奥の、落ち葉の積もった場所を掘り返して大量のミミズを発見。なぜここにはこんなにミミズがいて、あっちのグランドの土にはあまりいないのか、疑問を感じて図鑑で調べたり…。そして、それぞれの土をたらいに入れて違いを観察したり。こんな活動を毎日のように積み重ねて、子供達は土の感触の違いや栄養状態ということに意識が向くようになってきています。

 

 

「園長先生、この土はね、栄養たっぷりだよ。」と、男の子が嬉しそうに教えてくれました。昨年の田んぼの土の残りに新しい柔らかい黒土を混ぜています。美味しいお米を作るための大事な作業です。

 

 

プランター田んぼに土を入れてしっかりと混ぜ込んでいきます。

 

 

その傍らでシロツメクサも良い感じに花をつけており、子供達の遊び相手になってくれています。

 

 

 

 

 

 

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