泥場づくり
[令和3年4月23日]
4歳の子供達が林で泥場づくりをしていました。
掘った土をふるいにかけ、残った根や葉は脇に捨てます。
木の根がはびこっていて掘るのが難しいのですが、集中して作業。足元の土はだんだんとサラッサラになってきています。
さぁて、どんな泥場ができるのか。そしてどんな遊びが展開されていくのか。
ワクワクしますねー。(^^)
と、同時進行で
あちこちで
さまざまな
料理が展開。
こちらは虫探しに夢中のようです。
彼らの今日の大きな収穫の一つ、トカゲ。写真だと分かりづらいですが全身メタリックのツヤツヤボディです。茶色の上半身に白いスジ、尻尾は鮮やかなブルー。ポピュラーなニホントカゲですね(多分)。トカゲはすばしっこいので捕まえるのがわりと難しいのですが、よく捕まえました。部屋に持って帰るみたいです。
ちなみに一緒に入っている緑の植物はカラスノエンドウです。野生のエンドウ豆。通称ピーピー豆と言います。笛のようにピーピー鳴らすことができるんです。食べるとお腹がピーピーになるわけじゃありませんよ。実際食べてもとても美味しい野草です。
めっちゃ気持ちのいい季節です!
カラッとした空気、暑くもなく寒くもなく、蚊もまだ全然いません。木々の新緑がまぶしく、草花が色づき、虫たちがあちこちで活動をはじめています。
敷地内では毎日ウグイスが鳴いていて、最近はツミも盛んに鳴いています。ツミというのは小さな猛禽類、つまりタカの仲間です。竹やぶにはフレッシュなタヌキの溜めフンもありますし。
ここは様々な野生動物が子供達と一緒にフツーに暮らす、東京23区の保育園です。