保育園日記

午後のひととき

[平成26年9月18日]

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午前中は各クラスとも運動会の練習などで何かと忙しい今日この頃ですが、午後のひとときは林でのびのび。

 

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あちこちに宝物がたくさん。

 

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甘くて美味しい山栗も!! うー、早く食べたい。

 

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大人気おやつ、プーさんのハニートースト。ハチミツたっぷり。

 

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彼岸花(マンジュシャゲ)がきれいに咲いています。

 

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最近子ども達の間で自然発生的に始まって盛り上がっている丸太と角材のシーソー。何しろ不安定ですが、それがまた絶妙に面白いようです。

 

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気持ちのよい風、サラサラそよぐ木々の葉音、鳥の声。バッタ、ドングリ、松ぼっくり、キノコ…。だんだんと林のベストシーズンです。

伝統と、革新?

[平成26年9月9日]

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朝方の雨が上がり気持ちの良い青空になりました。日射しは少し暑いですが、風はさわやかで秋を感じさせてくれます。こんな日は林で思う存分遊びたい!というのが本音ですが、最近は運動会の練習が本格化してなかなか林の時間を取りにくくなっています。まさにうちの園の心苦しいところ。ジレンマに悩まされながら迎える実りの季節です。

 

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ひこうき!

 

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 3列!

 

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カニさん,チョキチョキ♪

 

体育指導の時間は各クラスとも運動会の練習に集中。今のところ残暑があまり厳しくないので、そのお蔭もあってか子ども達がダレたりせず、落ち着いて楽しみながら進められている様子。みんな立派です。

 

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自家用車で乗り付けて、

 

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サークルステージでぐるぐると踊る2歳!

ありの〜 ままの〜♪

ゲラゲラポッポ ゲ〜ラゲラポッ!

 

…………、えらく盛り上がってますが、これは別に運動会の練習ではありません。

 

 

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年長は、合間を縫って鼓笛の特訓も。

 

妙福寺保育園では創立以来ずっと、年中行事をとても大切にしてきました。運動会やお遊戯会は日頃の努力の成果を発表する最高のステージです。子どもも先生もそこに向けて全力で励み、苦しい時も皆で協力して乗り越え、本番で最高の緊張感を味わい、たくさんの拍手を貰い、大きな大きな達成感や満足感を味わってきました。それは間違いなく子ども達の豊かな成長の糧になってきたはずです。以前は、それこそそこに命をかけていたと言っても良いと思います。でも最近は私(園長)自身の考えや、それに伴う園内での様々な議論を経て、子どもの主体性に軸足をおいた自然保育の取り組みへと大きくシフトしてきています。これがなかなかどうして、これまでのスタイルとの両立というか融合というか、が難しかったりするのです…。しかも自然遊びは先生達の「保育者・教育者」としての力量を今まで以上に問われる部分がありますので、先生達も苦労しています。

今は、かつてのような行事に対する厳しさやシビアさは無くなりました。なので行事が近づいても変なピリピリ感のようなものは無く、明るく自然な、良い感じの空気が流れています。それでも伝統ある妙福寺の魂は脈々と受け継がれており、先生も子どもも熱心に練習に取り組みます。

伝統行事と自然遊びとのバランス、内容、進め方。これを考えるということは、つまり私達の園のあり方そのものを自ら問い直すことになるわけです。近年の妙福寺は、毎年様々な試行錯誤を繰り返し、職員みなで「保育」を深く見つめ直しています。歴史と伝統、情熱と信念に裏打ちされた、園独自の、そして社会に胸を張って誇れる「良い保育」を、私達は作っていきたいと思います。

 

何はともあれ、運動会、すごく楽しみです!

ダンスダンスダンス

[平成26年9月8日]

 

人には色々思いがけない趣味や特技があったりするものですが、今年3月にうちを退職した学生アルバイトK君が、実はずっとブレイクダンスをやっていたことが、その後の本人の話から判明。なんだよ全然知らなかったぜよ、もっと早く言ってちょ!ということで、もう1人キレッキレのジャズダンス?ヒップホップ?(そもそもジャンルの区別がよくわかってません)を見せてくれる女性パート保育士Kさんとタッグを組んで、子ども達にリズム遊び、ダンス遊びを企画してもらうことにしました。

 

とは言え、彼は今年度から高齢者福祉施設の正規職員。新人だしシフト制だしでまだなかなか思うように休みをとることができません。それでも私の依頼を快諾してくれ、子ども達のためにやりくりして休日返上で園に来て、Kさんと一緒に企画を考え練習を重ね、本日本番を迎えてくれたのでした。

 

と、人にお願いをしておきながら、自分自身は寺の仕事が重なり今日のダンス教室には参加できずじまい。申し訳ないな、上手くいったかな、と気にしながら夕方園に戻りふと3歳児のクラスに目をやると…、大勢の子ども達が床を這いずり回っている、と言うか、のたうち回っている! 壊れてます。まさにブレイク。つまりは……、大成功だったようです!

 

最近は中学の授業でもダンスが必修化され、ちまたでダンスは結構な盛り上がりを見せています。体を動かして表現することはとても楽しいことですが、上手くできなかったり恥ずかしかったりで、大人にも子どもにも実は結構勇気のいることでもあると思います。

 

いつも一緒に過ごしている身近なパートさんが、音楽やリズムに合わせカッコいいダンスを見せてくれたら、そのハードルは一気に下がるはず。そしてリズムに合わせて体を動かすことや、体で表現することの楽しさを、またその難しさも含めて子ども達はそれこそ心と体で感じてくれるのではないでしょうか。

 

体の発達と脳の発達は繋がっています。体力の低下は脳の発達にも影響があります。最近は自分の体の動きをうまくコントロールできない子が増えてきていることも指摘されています。リズムに合わせて体を動かすことで、楽しみながら身体感覚を養い、それが心や脳の健やかな発達に繋がれば嬉しい限りです。今日はそんな思いに対する一つの実践になったかもしれません。まあ自分はそこにいませんでしたけど!笑)

 K君、Kさん、ありがとうございました!

 

 と、長々書きましたが、本日の写真はナシ!(ワオ)

 

【オマケ】

私の特技でしたらやっぱり「ヘン顏」でしょうか。相当変です。手は使いません。元の顏がヘンとかの話ではなく。これも今話題(?)の表情筋ですね。やっぱり恥ずかしかったり上手く出来なかったりで、大人も子どもも結構勇気が必要です。って、そんな変な顏なんて別にしたくもないだけですかね? 子ども達とヘン顔大会をすると意外にみんな出来ません。でもやっぱり表情が豊かな方が心が豊かな感じがします。心と体は繋がってます。変な顏を練習して、豊かな心を養おう!

 

なんかやっぱりヘンな話になりました…。以上!

続・ワラメロン

[平成26年9月2日]

さてさて、4歳で育てていたスイカの続き。

1つ目の収穫が少し早かったかな?という反省のもと、祈りを込めてじっくりと待ち続けた2つ目のスイカ。ところが大事件発生!今朝登園すると、なんとプランターの上にツルの切れたスイカが転がっている!どうやら工事の職人さんがプランターを動かした時に切れてしまったようです…。ムムム、子ども達との収穫を楽しみにしていたのに、残念。

でも気を取り直して、本日早速味見といきましょう!

 

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小さな小さなスイカちゃん、美味しくな〜れ、美味しくな〜れ!

 

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果たして中身はどうなっているか?

 

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ジャジャーン。お〜、赤い!!

 

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「みんな見て、赤いよ!!」

 

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「イェーイ!!」 子ども達もガッツポーズ。

 

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種も入った立派なスイカになってくれています。

 

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お味はどうでしょうか…?

 

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「甘かった。スイカの味がした!」

「よかったねー!」(笑)

 

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皆さん嬉しそうに完食です。

一つ目よりも確実に甘くて、ちゃんとスイカの味がしました。待った甲斐あり。みんなでお世話をしながら楽しみに待ち続けたスイカちゃん。最後の事件は想定外でしたが、美味しかったので、めでたしめでたし。

と言うことで、一口スイカ物語、来年夏に続く…… のか?

 

注)ワラメロンとは、ウォーターメロンをネイティブ風に表記しただけのものであり、スイカの種類ではありません。わら納豆の「わら」でもありません。

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