保育園日記

ハチの巣

[平成29年9月19日]

台風一過の園庭に、もう一つ珍しいおみやげが…。

 

 

ハチの巣です。カツラの木の下で年長が見つけました。真っ黄っ黄。

 

 

ハチが入っていないことを確認し、子供達に手渡しました。一人一人手で持って感触を味わいながら観察します。

 

「うぇーん、怖い…。」

 

「モコモコしてる!」

 

そうです、なんと言うかフェルトみたいにモコモコしてるんです。

 

 

「なんか、カップケーキみたいね。」

 

まさに。(^^)

 

裏側は、茶色や緑が混じった不思議な色合いをしています。

 

こんな黄色いハチの巣は私も初めて見ましたが、調べてみるとどうやらアシナガバチ(キボシアシナガバチ?)の巣らしいです。

 

ちなみにネット情報によるとアシナガバチは比較的おとなしい性格で、巣を見つけても急いで撤去しないと危険というほどではないようです。ハチは怖いですが、彼らも一生懸命なわけですし、大切な自然の一部でもありますね。今回の台風で巣が壊れてしまい、きっと困っていることでしょう。

 

 

こちら人間も、少々困っています。台風で稲が倒れました。被害は大きくないので、急いで紐で結んでお手入れをします。

 

 

せっせせっせと水遣りも。

 

 

人間だってハチとかアリみたいなものですね。みんな一緒。一生懸命です。

 

年長さんの愛情がたっぷり詰まったお米。収穫が楽しみです!

 

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