保育園日記

運動会

[平成30年10月16日]

昨日、運動会を実施することができました。2年続けて雨天延期という厳しい状況ではありましたが、大勢の保護者の皆様にご参加いただき賑やかに行うことができました。

 

 

気温は前日ほど寒くなく、子供達は晴れやかな表情で生き生きと運動会に臨んでくれました。本当に良かったです。保護者の皆様にはご予定のやりくりで色々ご負担をお掛けしたと思います。ご協力に心から感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年初めて取り入れた年長のストライダーリレー。迫力ある走りに驚かれた方もあるのではないでしょうか。子供達はストライダーが大好きで日頃からとても上手に乗りこなして遊んでいます。その姿をありのままに見てもらいたいという思いで担任が取り入れました。日頃の遊びが発展してそのまま運動会の競技になっていくというのはとても良いことです。

 

 

平日開催だったので乳児クラスの親子競技を中止し、幼児クラスの遊戯と競技だけという縮小版の運動会になりました。保護者競技や卒園児競技などもなくなりましたので大分寂しさはありましたが、子供達の姿は皆本当に生き生きハツラツとしていて、一人一人心から運動会を楽しんでることが伝わってきました。温かな、とても良い運動会でした。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

2年続けての平日開催で2年続けて親子競技がなくなってしまったことは本当に残念です。1、2、3歳クラスでは親子のふれあいを特に大切にしたいと考え準備してきたのですが、その機会を2年続けて失ってしまいました。にぎやかな運動会にお父さんお母さんと手を繋いで参加し、一緒に走ってたくさん抱っこしてもらってという体験は、乳児期の小さな子どもにとって大きな満足をもたらします。その満足感とお父さんお母さんからもらう笑顔が、幸せの刺激となって子供の脳(心)に刻まれるのです。それはその後の幼児期に自信ややる気、自己肯定感や落ち着きなどを獲得していくベースになっていきます。また4、5歳クラスは親子競技をしていませんが、本当は4、5歳にもというか4、5歳こそというか、親子で協力して楽しむ競技があっていいと思っています。子供は年齢が上がってくるとゲーム性を楽しめるようになりますから、親子で組んで勝ち負けを競う競技は嬉しいでしょう。例えば親子3人馬跳び競争とか、家族大縄大会とか…、いやそれはちょっと運動会では難しいかな…? まぁとにかく運動会というものを親子や家族が存分に触れ合う場所にしたい、集まった皆が一緒になって笑顔で楽しむ時間にしたいのです。「家族まつり」みたいな運動会。少しずつですが、これからも運動会のあり方を問い続け、試行錯誤をしていきたいと思います。

 

皆様、ご協力ありがとうございました!

 

運動会前日

[平成30年10月13日]

運動会前日になりました。お天気がもう最高に微妙です…。笑

 

近隣小学校の運動会日程と授業のある第二土曜日を避けてこの日にしたのですが、去年も今年もかなり苦戦しております…。10月半ばは天気が安定しないので難しいです。(涙)

 

実施の有無は明日午前6時に判断し、こちらのページにアップします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

昨日の夕方、年長女子(右)と卒園児(左)。

 

 

丸太の朽ちた場所をカップでほじくると、

 

 

冷たくて柔らかい素敵なおが屑が取れます。これも大事なままごとの素材。

 

 

こちらはカフェ。葉っぱで飾りつけだそうです。

 

 

カフェの隣りはアイスクリーム屋さん。

 

 

色々な場所に子供達の居場所が作られていました。

 

 

明日天気にな〜れ!

 

稲刈り

[平成30年10月11日]

実りの秋です。田吾作登場。

 

 

にぎやかに始まりました!

 

 

刈り取って

 

 

束ねて

 

 

引っ掛けて

 

 

完成!

 

年長児が丹精込めて育てたコメ。今年のお味はどうでしょう?

 

「園長先生、一粒食べてごらん。皮むいて食べるんだよ。甘くておいしいよ。」と、男の子が教えてくれました。

 

豊かに実った稲穂から一粒もぎ取って、皮をむいて口に含んで噛んでみました。確かにほんのり甘みを感じます。自然のお米の甘さです。

 

 

 

うさぎのおやつにするために、根っこの方も刈り取って集めています。

 

 

なので、私も教えてあげました。

 

 

皮をむいて

 

 

かじると甘くておいしんだぜ〜♪  ってこと。

 

 

みんな大喜びしてくれました。(^^)

 

 

ありゃ、

 

 

根っこがビッシリだ〜!

 

 

ひっくり返して、グチャグチャ、ネチャネチャ…。

 

 

仕事と遊びはいつでも同時進行。実りの秋の楽しい稲刈りでした。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

子供達自身も

 

 

豊かに実っています!

 

 

運動会にむけて

[平成30年10月2日]

本日、運動会の予行練習を行いました。これはつまり本番に向けた「運動会ごっこ」です。ごっこの中で子供は夢中になり、同時に大人は色々確認します。どの子も一人一人が生き生きと取り組めているか?その子らしさが発揮できているか?無理はないか?安全は確保できているか?動きや流れに支障はないか?などなど…。子供も保護者も職員もみんなが笑顔になれる運動会です。楽しい1日になるよう準備を進めています。

 

 

 

 

 

 

雲ひとつない真っ青な空のもと、子供達は生き生きと、本番さながらに気合が入って盛り上がっていました。準備万端です。どうぞ当日をお楽しみに!今年は晴れてくれー!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

午後、年長のテラスにこんなものが…。昨日の松です。どうやら子供達が自主的に作業をしていたようです。

 

 

よく見るとこんな素敵なものが出来上がっています。花瓶にビー玉を入れるなんて、子供達のセンスに脱帽です。

 

 

ちょっとお盆の上にレイアウトしてみました。素敵♪

 

 

その後砂場で何やら盛り上がっています。

 

「園長先生見て。ピタゴラスイッチ。」

 

掘った溝にどんぐり(クヌギ)を転がしているのでした。今クヌギのどんぐりが最盛期を迎えています。敷地内のある場所に行くと数限りなく拾うことができます。大きなまん丸いどんぐりはよく転がりますし、見た目も堂々としているので子供達に大人気です。

 

 

そのうち男子も参加して水が注ぎ込まれていました。

 

 

その傍らにも例の松が。どんぐりと並べてカップに生けられています。これまた素晴らしいセンス。(^^)

 

 

ぎんなんの収穫も大流行。触るとかぶれることがあるのを皆知っているので、ほとんど心配いりません。シャベルで上手に皮をむき、中身だけを器に入れていきます。ある意味これもうちの文化かもしれません。くさいとかの文句を誰も言わず、当たり前のように黙々と収穫し遊んでいます。なんか素晴らしい。(^^)

 

 

食べるだけじゃなく、ままごとにも使われるわけです。

 

 

3歳のアサガオ。みんなでタネを収穫し、

 

 

嬉しそうに数を数えています。

 

運動会の予行練習はもちろんなのですが、その後の子供達の遊びがとても豊かです。なんて贅沢な時間でしょう。子供の遊びのチカラにしみじみと感動してしまう園長なのでありました。

 

このページのトップへ