コブシ
[平成27年3月24日]
園庭のコブシが、きれいな花を咲かせています。
昨日から今季最後(?)の寒波襲来で、ぐっと寒い感じではありますが、園庭、境内では日一日と確実に春が動き出しています。
この木の隣にそびえ立っていた樹齢300年のケヤキの大木が枯れた後、すっかり園のシンボルツリーとなったコブシ。ケヤキ伐採の直後は樹形が大きく右に傾いていましたが、最近ではかなりバランスが取れて安定感が出てきました。コブシはこの後すぐに爽やかな緑の芽吹きが始まります。その透き通った緑がとてもきれいで、私は大好きです。
毎年元気に花を咲かせ、葉も枝も勢いがありますが、実は虫食いによって幹が大きくダメージを受けています。このまま放置すると、いずれ木の重さに幹が耐えられなくなり、台風などで倒れる可能性があるということで、近々倒れ防止の支柱を立てることになりました。柱を2本立てて木を支えるので少し邪魔にはなりますが、子ども達の安全を優先ということで工事を実施することにしました。
ところで、新年度に向けて各クラス新しいお部屋への引っ越しを終えました。年長の部屋を追い出されてしまった年長児たちは、31日の保育終了まで新1歳の部屋で過ごします。年長の子たちにとっては赤ちゃんのおもちゃは大分新鮮なようです。もう、夢中で遊びまくっています。笑
今日で春のお彼岸が終わります。いよいよ今年度も本当の大詰め。1週間後には入園式です。(わお……)
境内のしだれ桜も咲き始めました。