保育園日記

[平成29年9月25日]

今年も秋の恵みが

 

 

しっかりと実っています!

 

「うー、早く食べたい!!」と子供達は大興奮。毎年林の山栗を拾って食べているので、栗の美味しさは十分知っている妙福寺の子供達です。

 

ところで、この栗は林の山栗ではありません。画像をご覧になって分かる方がいたら、かなりの栗通ですね。これは境内の別の場所に生えている栽培品種(品種名は不明)で、林の山栗に比べるとかなり大粒で味はそれほど甘くありません。でも、これはこれでもちろん美味しいんですけど。

 

で、今年の3月に年長児が卒園記念に園庭に植えた栗の木(ブランコ横)は、この栗の一粒から芽が出て育った苗木なんです。今年は植え替え直後なので実が生っていませんが、移植前には結実の実績がありますので、このまま順調に育てば来年はしっかりと結実するはずです。桃栗三年、柿八年。

 

肝心の林の山栗は、今年は不作です。というのも、近年クリタマバチという虫に寄生され木が大きなダメージを受けており、この春にかなり思い切った剪定をして様子を見ている状況です。実のついた枝をたくさん切ったので今年はほとんど収穫できません…。(涙)まあ、木は1本ではありませんので奥の方を探せば収穫できると思いますが。自然は生きていますから、いろいろなことがあります。良い時もあれば、イマイチな時も。

 

そういえば、去年はドングリが全体的に不作でしたが今年はどうでしょう。今のところ良さそうな感じではあります。何れにしても、実りの秋は子供達の世界を充実させてくれる、素晴らしい季節です!

 

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