台風
[平成27年9月9日]
雨樋から雨がまるで滝のように流れ落ちてきます。台風の影響でこのところ毎日雨。子ども達は何をしているのでしょう…。
ん?
なるほど?
きゃ〜! (コラコラ……苦笑)
雨が鍋やカンカラの蓋を打ち、ポンポンポンと良い音が響きます。ポップコーンみたいだね、と話しかけると、子どもがつぶやきました。
「お母さんがお湯を沸かしてる音みたい。」
ああ、なんて素敵な言葉でしょう。
なんだか懐かしい感じで心がじわっと温まります。
わあ、きれい!
メダカだそうです。 かわいいね♪
花壇にも水遣りします。エラい。
雨でも、台風でも、子ども達はのびのびしています!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
あ、室内で自由制作を楽しんでる子もいました。
てるてる坊主だそうです。
思い思いに切り貼りしながら集中して取り組んでいます。明日は晴れるかな…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雨も良いけど、晴れも良い。晴れも良いけど、雨も良い。
結局まあ、どっちでも楽しい子ども達でした!\(^o^)/
手前味噌
[平成27年9月6日]
保育園の給食で提供される味噌汁。使う味噌は子ども達の手作りです。仕込みに使う麹や塩、大豆によって、またその配分によって味噌の味は大きく変わります。当たり前ですが毎回試行錯誤の連続。その時々で出来不出来はありますが、とにかく心にも体にも優しい手前味噌です!
塩と麹をよく混ぜ合わせます
「園長先生、嗅いでごらん。いい匂いするよ!」
「納豆みたい。」「ポテトの匂い。」
「園長先生のオナラの匂い。」
………………… ん?
大豆を足でよく踏み潰します
その二つを混ぜ合わせてよくこねます
こねたものを団子にして
樽の中に勢い良く投げ入れていきます
さあ、今回は美味しくできるかな?
作業後はこぼれたカスを掃き集め
雑巾がけをして終わりです。年中の頃から何度もやっていますので、先生も子どもも手馴れたもの。楽しみながら手際良く作業終了!
泥だんごならぬ、味噌だんご。?
お仕事と遊びはいつも同時進行です。
全員が毎日のようにいただく味噌ですから仕込む量も大量です。これらを保管しておく園内の一室はもう、味噌樽とたくあん漬けの樽で、蔵のような状態になっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作業中、カミナリが鳴っていきなりどしゃ降りの雨。園庭は雨水が川のように流れてすごい状況です。
「先生、カミナリの匂い嗅いできていい?」と何人かの子どもがテラスに飛び出しました。雨に向かって大真面目な顔で深呼吸。
「うーん、カミナリが鳴らないと匂いが分からないな…。」
と、そこへちょうどカミナリが鳴りました。
ゴロゴロ、ゴロゴロゴロゴロ〜。
再び、深呼吸。
「あ、焦げっぽい匂いがする!」
………… ん〜、それは蚊取線香かな・・・?(苦笑)
別の子が言います。「キャベツみたいな匂いがする。」
「うん。キャベツかニンジンみたい。」
「あ、あれみたい。ダンゴムシのお○っこの匂い。」
………… ん?(本当でしょうか?)
と、匂いの研究が大好きな年長児。みんなでテラスに出て朝の空気の匂いを嗅いだり、軽井沢に行って森の匂いを嗅いだり、林で深呼吸して土の匂いを嗅いだり。その度に彼らの脳ミソはぐるぐる回転し、色んな回路ができているはずです。みんな将来は大天才ですね!
そして、あっという間に晴れて青空が広がり始めました!
(この活動は金曜日に行われたものです)
久々の林
[平成27年9月4日]
夏季保育中はプール遊びが多くなるため、年長さん、ちょっと久しぶりな感じの林です。
さっそく高みを目指す山ザル一匹
後ろもすぐに大渋滞…
おっと、早くも秋の恵み!
子供達は栗拾いも上手です。イガにやられることなく、艶やかな栗をたくさん収穫。お部屋に戻ったらすぐに味見ですね。
大変! 林用の積み木の箱が水浸し…。誰かが遊んだ後にフタを閉めず放置してしまったようです。
話し合いをします。誰がやったのかは分かりません。でも一人一人が気をつけていれば防げたことですね。このままでは積み木がダメになってしまいます。
園舎に持ち帰り、テラスで乾かすことにしました。
短い時間でしたが、のびのびした良い時間でした!
9月
[平成27年9月3日]
9月に入りました!
昨日は久しぶりに夏の暑さが戻った感じで、青空の下で子ども達が運動会の練習をしていました。
年長が並んでいます
リレーの練習!
年長の疾走を真剣に見守る年中児
その後、年中はパラバルーンでひとはしゃぎ
1歳はテラスで謎のタライ遊び(笑)
(水は入っていません)
実りの秋が近づいています