保育園日記

みかん狩り

[平成30年11月22日]

今日は年中児がみかん狩りをしました。

 

 

一人一人好きなものを選んでハサミで切り取ります。

 

 

そして早速その場で食べちゃいます!

 

 

おいしいです!甘さも十分出てますよ。なんてったって完熟ですからね。子供達は甘いとか酸っぱいとかそれぞれに感想を口にしながら嬉しそうに食べています。しかしなんてったって担任が一番嬉しそう。美味しいものは人を笑顔にさせる力がありますね。(^^)

 

 

美味しいみかんで楽しいひと時。

 

もちろん採って食べるだけではありません。いつものように葉っぱを触り、ちぎって匂いを嗅いで、みかんの木の色々な部分を味わいました。みかんの葉は表面がスベスベです。ほっぺたに当てるとスベッスベ。あ〜気持ちいい〜♪

 

そうこうしていると、ある男の子が「カマキリの卵、見つけた!」と報告してきました。

 

 

場所はこの中とのこと…。え?

 

 

かき分けて覗いてみると本当に立派な卵が…。新鮮です。今年のやつですね。それにしてもこんなところにあるやつをよくぞ見つけるな〜、と感心。子供は見る目が違います。

 

ちなみにこの植物は「葉蘭(ハラン)」と言います。にぎり寿司の桶の中などで使われるバラン(緑色のプラスチックのギザギザの仕切り)の元になっている植物です。ままごとではお皿の代わりなどとして楽しく使えます。以前ある講義で聞いたのですが、この葉蘭の根元にはなんとエビが住んでいるんだそうです。もちろんお寿司のエビとは違いますけれど。エビと同じ甲殻類だそうです。葉蘭を目にするたびに、いつも自然の面白さを感じます。

 

 

みかんはまだまだあります。年長クラスがなかなか忙しくて来られないみたいなのでどうするか。ジュースにでもしましょうか…。

 

 

右の黄色い大きなものは園庭のバンペイユ。赤い汽車の後ろに生えています。今年は豊作なので、粒の一番小さいものを一つ収穫してみかんと比べてみました。やっぱり桁違いに大きくて迫力があります。同じみかんの仲間ですが、匂いはどうかな?葉っぱのスベスベ感はどうかなぁ…?

 

季節ごとに自然がくれる贈り物。身近に色々なものと出会いながら、子供達は幸せな時間を過ごしています。

 

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