不審者侵入
[平成27年9月29日]
今日はある大事な訓練をしました。
突然、園内に不審者が侵入! 間合いを取りながら職員が対応に走ります。
その間に子ども達は静かに避難。
その後、ホールにて警察の方から「いかのおすし」のお話を聞きます。
そう、これは不審者の侵入に備えた防犯訓練です。石神井警察のご協力を得てこの訓練を始めてから数年経ちますが、毎回とても勉強になります。特に最前線の不審者対応が難しく、訓練といえども現実味あふれるやり取りで緊張と恐怖が走ります。終了後、対応した職員の目にはうっすらと涙が…。よくがんばりました!
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さて、最近の4歳男子のブームの一つ。
汽車の荷台から思い切りジャンプして…
隣のコナラの木の葉にタッチ!
てやっ!
とうっ!
そりゃっ!
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と、その向こうのスイートハウスでは
ぎゅうぎゅう詰めがブームのようです。(^^)
キャンプごっこ(2)
[平成27年9月16日]
先週金曜日の年長のキャンプごっこの続きです。
各テントがほぼ完成し、一つ一つ全員で見て回りながら大変だったところや工夫したポイントを発表し合います。
そうこうしているうちに年中さんがお弁当を運んできてくれました。年長さんのために年中さんが給食を弁当箱に詰めて林に届けてくれるのです。
こちらが本日のお弁当。
それぞれのテントの中でいただきます。
「ああ、おべんと、おいしい…。」
子どもがしみじみとつぶやきます。ただでさえ美味しい給食弁当ですが、林で、しかも手作りのテントで食べるのはまた格別なわけです。
のんびり、思い思いに過ごします。
夢中で作業中。
露天風呂だそうです。
こちらはテント内でスゴロク。もちろん手作りです。
守り神。
燃えろよ、燃えろよ〜、炎よ燃えろ〜♪
駄菓子屋「くも」
蜘蛛おばさんが、子ども達の宝物とお菓子を交換します。宝物がないとお菓子は貰えません。それぞれ自分の宝物のどんなところが気に入っているのかをきちんと説明します。蜘蛛おばさんが納得しないとお菓子が貰えないので、子ども達は皆真剣です。
それぞれの宝物が蜘蛛の巣に絡め取られていきます。
貰ったマシュマロを炭火で焼いて、クッキーに挟んで食べます。
ついでに採れたての山栗も茹でていただきます。
と、おやつの時間が終わるともう午後の4時。まさにあっという間の一日でした。楽しかったな〜と語り合いながら、荷物を分担してゆっくり園に戻ります。
こんなに恵まれた環境で、こんなに楽しい時間を過ごせることに改めて心から感謝です。歴代住職が、そして檀家さん達が、このお寺を大切に守ってきたくれたお蔭ですね。
藪
[平成27年9月14日]
キャンプごっこ(2)ではなく、取り急ぎ本日の様子をご報告します。
林の藪のところでヨウシュヤマゴボウが色付いています。
収穫のために深い藪に分け入るギャルズ。
その周辺の藪を駆け回って鬼ごっこを展開するメンズ。笹薮に全身でダイブしてました…。
各テント内では思い思いに遊びが展開。
厨房男子、菜っ葉を炒める。向こうの鍋の中には白っぽい大きな石が。「これ、ごはんだよ。」 …… なるほど。
栗も豊作。先日もその場で茹でて食べました。粒は小さいですが、甘くて美味しー!
こちらはどんぐりコロコロ。竹筒を組んであれこれと試行錯誤中。だんだんと、秋の実りが子ども達の遊びを豊かにしてくれる季節になってきました。
金曜日に1日かけてキャンプごっこをしました。土日を挟みましたが、それでも週明けの今日、その続きが当たり前のように始まっていきます。
「遊びの連続性」ということが保育の世界ではよく言われます。別に声高に叫ばなくても本来生活や遊びはすべて連続しているはずなので、意識的に切ろうとしなければ、それは自然に作られるものだとも言えます。
ただ、やはり保育者の力が試される重要な部分であることも確かです。子どもはあれやこれやと遊びながら次の遊びを生み出していきます。それを大人が拾い上げ、広げ深め、次の教育的活動へと導いたり繋げていったりするわけです。彼らをどんな子に育てたいのか、その方向性によって働きかけの仕方、見守り方、環境設定などのすべてが変わってきます。この部分の保育者の意識がとっても重要だよ!ということが言われているのだと思います。
とまぁ難しい話はさておき、金曜日のキャンプごっこの続きを、子ども達は今日もじっくりと楽しんでおりまする!
キャンプごっこ(1)
[平成27年9月12日]
台風一過。晴れました。(昨日)
各地で大きな被害が出ておりとても心配ですが、保育園は特に困った事態にはならず日常生活を過ごすことができています。
朝から元気に遊んでおります。
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さて、本日は年長の林活動日。テーマは「キャンプごっこ」。
クラスで事前にキャンプのことを語り合ったり写真を見たりして思い出を温め、テント作りの材料を考えたりしながら準備を進めてきました。前日ギリギリまで雨でしたが、今日は朝から気持ちの良い青空。子供達、テンションマックスで活動がスタートです!
材料は主にダンボール。場所決め、建物の構造など、友達と話し合いながらあれやこれや試行錯誤の連続です。
水もたっぷりと準備。
自然物や絵の具を使って、テントを装飾していきます。子ども達の自由な発想が溢れていきます。
屋根はカラーポリを繋ぎ合わせてダンボールテントにかぶせます。そう決めているわけではないのですが、流行ってます。(^^)
ということで、各グループの個性的なテントが完成。
今日はお昼をテントでいただき、そのまま自由遊びに突入します。作業の続きをしても良いし、お絵描きや折り紙、すごろくなどもできます。テントの中や外で思い思いの時間を過ごしたら、最後にはキャンプファイヤーも…。
時間はたっぷりです。
つづく